幼い頃、家で、母や祖母が話していた内容。

それは・・

「近所のあの人が
こうこうで、全く常識がなってない」

「親戚のあの人の子供は、
大手企業の就職したらしい。
それは、凄いわねぇ」


そういうのを横で聞いて

そうか、あんなことをしたら
周りの人から、こんな風に言われるんだ。

そうか、一生懸命勉強して
いい学校に行って、いい会社に入れば
凄いわねぇって言われるんだ。

そんな風に思って
私は、そういう風にしようと
いい子でいようと思っていました。

■アイツ付き合い悪いよな



そして、社会人になり、
飲み会に誘われていくと、

その場にいない人の話になり
「アイツ付き合い悪いよな」
そんな風な会話を聞くことがありました。

その時、私も、誘いを断ると
影で、こんな風に言われるんだ・・

そう思いました。

■出費がかさむ



飲み会は、確かに楽しい時もあったし
そんなに楽しくない時もありました。

そして、1回の飲み会で
4000円とか、普通にぶっ飛んでいました。

それでも、飲み会は誘われたら行かないと。

普段、頑張っているんだし
ストレス発散だよね。

そうやって、いつしか
私の中でも、
飲み会に誘っても来ない人は
付き合いの悪い人のジャンルに入れるようになりました。


■言われるのは一瞬



そんな独身時代を過ごしていたわけですが、
振り返って、当時のことを考えてみると、

「アイツ付き合い悪いよな」

そんな風に言われるのって
一瞬だったんですよね。


翌日、職場で、その人に会って
どうこうとか、
そういうのって全くないんですよね。

■まとめ<自分の気持ち>



結局、何を言いたいのかって

本当は、お金もかかるし
そんな行きたくないけど、
影で「付き合いが悪い」って言われたくない。

そうやって、自分の気持ちより
周りの評価を気にして
そちらを優先させ続けてきたから

最終的に、自分の本当の気持ちの声が
分からなくなってしまったんだよね。


さらに言えば、「付き合いが悪い」って理由で
去っていく人って、それまでだったんですよね。

何が一番大切なのか・・
それは、自分の気持ちだったんだな。