魔法使いのシンプルライフを運営されているエリサさんの新刊「モノを減らすと幸せがやってきた」を
読みました。


前作のトランクひとつのモノで暮らすでは、
初版の時kindleがまだだったのですが、
今回は初版からkindleがあったので、
私はkindleの方で読みました。


■目次
 ▶「めんどう」を放置すると利子がつく
 ▶「片付けなきゃ」のプレッシャー
 ▶めんどうくさいから、今すぐやろう
 ▶着物っていいな
 ▶最後に

■「めんどう」を放置すると利子がつく



写真 2016-12-04 7 45 34


「あー面倒くさい」

こうやって放置をすると、
あとで利子がついて返ってきます。

たとえば、こぼしたときに拭けば
サッとひと拭きだった汚れも、
放置したらゴシゴシとこすらなければ落ちません。
すぐにたためば使いたいときに
パッと取り出せた洋服も、
ごちゃっとまとめて突っ込んだままでは
取り出す手間がかかります。


私も、タイトルを読んだときに、
こういうことが書かれているんだろうなーと
思っていたのですが、本の中では
さらに話が進んでいきます。

■「片付けなきゃ」のプレッシャー



モノが散らかっているためによけたり
回り道をしたりする時間や、
モノが多すぎて管理しきれず
「片づけなきゃ」という心理的プレッシャーを
感じていることを、もったいないと考えてみませんか?


何が、本当は一番もったいないのか。

大して使ってもいないモノを
「もったいない」と言って捨てられない。

これが、本当に「もったいない」なのか。

そうではなくて、「あー片付けなきゃー」って
心のどこかで思っているプレッシャーが、
「自分の時間」や「穏やかな心をザワつかせる」
こういうことの方が、よっぽど「もったいない」
んだということ。

■めんどうくさいから、今すぐやろう



部屋がきれいな人は、
小さな一つ一つを、
「その時」にカタをつけているんです。


心のどこかで、
「あーやらなきゃ」

そう思っていることが、
めんどうくさいと考えています。

そして、頭の中の「やらなきゃリスト」が
沢山あることが、めんどうくさいのです。


もう、それだけ覚えておくくらいなら、
サッサとやってしまえ!

覚えておくことが、めんどうくさいから
今すぐやろう。


もしかしたら、部屋がスッキリしている人の方が
めんどうくさがりなのかもしれません。

■着物っていいな



写真 2016-12-04 8 04 36


本の中では、キリっとした着物姿の
エリサさんの写真も。

写真 2016-12-04 8 05 51


そして、ブログでお世話になっている
ミニマリストは世界を変える!のメグさんも登場。
メグさんも書評を書かれています↓
エリサさんの新刊「モノを減らすと幸せがやってきた」より、お片付けのルールを学びました。

自分で着付けをして、
日常から結婚式などのフォーマルな場まで
着物を着て出かけるって素敵!

「粋だなー」と真剣に憧れます。

■最後に



部屋がスッキリ綺麗な人は、
血眼になって、片付けをしているわけではありません。

日々の習慣で、体が勝手に
そう動いていたり、
やらなきゃいけないことを
覚えておくことが面倒だから、
サッサとやってしまっているだけだったりします。


その中で、「モノが多いと面倒だ」と気づいて
より効率的に「面倒なこと」が終わるように
工夫しているからモノが少なかったりするのです。

【ハピコのひとこと】
面倒なことは、サッサとやってしまったら気が楽だよね。