私には、4歳の息子がおりまして、
アンパンマン、しまじろう、クレヨンしんちゃん・・
そして、最近は、ドラえもんが
我が家のテレビで流れております。

以前にも、クレヨンしんちゃんを観て
思ったことを記事にしたことがあります。

高級すぎるものは、かえって不便である。

■目次
 ▶「聖夜のドロボーサンタクロース」あらすじ
 ▶モノを大切にするって・・
 ▶モノを捨てないと新しいモノが入ってこない
 ▶モノには「ありがとう」の気持ちがあればいい
 ▶最後に

■「聖夜のドロボーサンタクロース」あらすじ



ある日、捨てられた人形とドラミちゃんが出会います。
悲しがる人形を不憫に思ったドラミちゃんは
道具を使って、持ち主の女の子まで
たどり着きます。

でも、その女の子は、
「その人形は壊れたし、もう捨てた」と言います。

困り果てたドラミちゃんは、
大きなツリーの下で、
人形とさよならします。
(これで良かったという感じ)

しかし、事件が発生!
全ての子供達のクリスマスプレゼントが
盗まれてしまいます。

そして、犯人は、なんと
サンタクロース。

なぜサンタクロースは
クリスマスプレゼントを
盗んだのか・・それは、
捨てられた人形と関係があったのです。

でも、それではいけないと
ドラえもんたちは、道具を使って
プレゼントを配って回るのですが、
その時に、道具を使って
寝ている子供達に、古いオモチャの
思い出を思い出させていくのです。

で、結局、次の日
子供達は、古いオモチャは捨てずに
新しいオモチャも使っていく〜みたいな
めでたし、めでたし。


こんな話だったわけです。

■モノを大切にするって・・



いやね、こういうアニメって
結構突っ込みどころ満載な時があって・・

小さい頃の私なら、
「そうかー、モノを大切にするって
モノを捨てないことなんだ!」って
そのままストレートに学んでいたと思います。

でも、今の私としては、
モノを大切にするって
モノを捨てないことじゃないんだ
」と
自分の息子には伝えたいなと感じます。

■モノを捨てないと新しいモノが入ってこない



やっぱりね、お金の「引き寄せ力」を知りたいあなたへ にも書いてあるように
食べ物と同じように
モノにも賞味期限があって
それを過ぎてしまったと感じるものは
手放してあげることが大切なのです。



そうしないと、どこまでも
自分の部屋がモノで溢れてしまって
新しいモノが入ってこれなくなってしまいます。


■モノには「ありがとう」の気持ちがあればいい



ドラえもんに出てきた人形は、
怨念のごとく、元の持ち主の元に
戻ったけれど、持ち主の女の子だって
これから、薄汚れた人形を
肌身離さず、ずーっと・・
これは、さすがに考えられません。

いつしか持ち主の女の子は
人形のことをスッカリ忘れて
家の中のどこか奥の方に仕舞込むでしょう。

この方が、人形的には
辛いのではないでしょうか。

だから、「今までありがとう」の気持ちで
さよならしてあげることが
モノにとっても幸せなことなのです。


■最後に



「もったいない」って、
モノを捨てないことではありません。


私は「まだ使えるから捨ててはいけない」と
教えられて育ちましたが、
それでは、部屋の中が
まだ使えるけど、使っていないもので
溢れてしまいます。

それは、不幸なことです。
そのままではゴミ屋敷の道を
たどることになるでしょう。

モノを大切にするとは、
使っているモノを大切に使うことで
使っていないものを、
押入れの奥に仕舞込むことではありません。


正直、ドラえもんを観ていて
当たり前のごとく、
こうあるべきと思ってしまいそうだけど、
今、改めて観ると
結構突っ込みどころ満載だなと・・

ちゃんと、自分を持って見ていないと
流されてしまうなと感じたのでした。


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