私には、5歳の息子がおります。
なので、息子に絵本を読んであげることがあります。

それで、昨日の夜、読んだ絵本は
「ジャックと豆の木」




私は、ジャックと豆の木って
ジャックが豆の木を登る話くらいの認識で
どんな話だったか忘れておりました。

でも、改めて読んでみると
この話って、かなり大切なことを教えてくれると感じました。


■ジャックと豆の木



ジャックと豆の木のあらすじは、

・唯一の財産である雌牛が
お乳を出さなくなるんです。

・雌牛がお乳を出さなくなってしまった
母親とジャックは、仕方なく雌牛を売ることにします。

・しかし、売りに行く途中で
ある男と出会い、豆5つと交換してしまいます。

・翌朝、豆は、天まで伸びる豆の木となり
ジャックは、豆の木を登ります。

・そして、人食い鬼の家から
金貨の入った袋を盗んで地上に降りてきます。

・しかし、金貨は、日が経つと
全て使い果たしてしまいます。

・そして、再びジャックは豆の木を登ります。
2回目、人食い鬼の家から盗んで降りたものは
「金のたまごを生むニワトリ」

・そして、再び豆の木に登ったジャックが
盗んだものは、「歌を歌う金のたてごと」

・最終的に、ジャックと母親は
金のたてごとを見せ物にして国じゅうを旅して周り
金のたまごを生むニワトリのおかげで
お金持ちになり、幸せに暮らしましたとさ。

■金貨は使えばなくなる



私は、この本を読んで
・こんな話だったのか!という気持ちと
・めっちゃ大切なこと書いてるなぁと思いました。

まず勉強になることは、
金貨は、使えばなくなってしまうということ。
(当たり前だけどさ)

■金のたまごを生むニワトリ



だからこそ、ジャックは
リスクを冒して、再び豆の木に登り
金のたまごを生むニワトリを取ってきます。

ここで大切なのは、
「金」ではなく、
金を生み続けるということ。


現代でいうと
・預金だけでは良くなくて
・お金が入り続ける仕組みが大切だということ。


■金のたてごと



確かに、金のたまごを生むニワトリさえいれば
お金持ちで幸せになっていきますが、

ジャックは、再びリスクを冒して
歌を歌う金のたてごとを取りに行きます。

そして、金のたてごとを見せ物にして
国じゅうを旅します。

私は、ここの部分では
お金を生み続ける仕事も大切だということだと感じました。


■まとめ<行動してみること>



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ジャックは、母親に
危ないから豆の木に登ってはいけないと
言われるのですが、豆の木に登ります。

確かに、危険な目に遭うのですが
それ以上のものを手に入れます。


結局、行動をしないと
何も始まらないし

もし、母親の言うことを聞いて
何もしなかったら、親子は大変なことになっていました。

ジャックは、おそらく
・大丈夫だろうと思ったし
・豆の木を登りたいと思ったから
豆の木に登ったのだと思います。


だからこそ、やりたいと思うことは
どんどんやってみるって大切なことなんだなと思います。