「好き」を「お金」に変える心理学を
読みました。
■もっともっと
あなたは自由に使えるお金がいくらあったら、
十分だと感じるでしょうか?
100万円、1000万円、1億円、10億円、
あるいはそれ以上でしょうか?
テレビなどで、全身をブランド品で
埋め尽くし、豪邸に住んでいる姿を見ると
お金はいくらあっても足りない。
そんな気がします。
でも、それは、自分が満足でき、
充足する環境を知らないからです。
■カフェのコーヒー
カフェで、もし頼んだコーヒーが
ビアジョッキになみなみと
注がれて出てきたら、どう思うでしょうか?
何かの間違いだと思った後、
こんなにいらない、飲み切れない、
もったいないなど、様々な感情がわき起こるはずです。
(中略)
なぜなら、今の自分がおいしく飲めるコーヒーの
量はわかっているのに、
お金に関しては物差しがなく、
適量をわかっていないからです。
(中略)
自分の求める容量に合ったサイズのカップであれば
十分に入っているコーヒーも、
飲み切れないサイズのカップに入れると、
ほんのわずかな量に見えます。
すると、人の心は
「足りない」と錯覚します。
そして「もっと欲しい」と思うのです。
マジで深い。
なるほどなー。
人の心理って、こうなっているんですね。
■DaiGoの求める満足
私は、一度、メンタリストからの引退宣言をしました。
パフォーマンスをすべて辞めて、
テレビ出演もきっぱり断りました。
結果、月収が3万円まで落ちたのです。
その代わり、とてもたくさんの時間ができました。
そこで、私は
「自分は何をやりたかったのだろう?」
「どんなことが好きだったのだろう?」と考えました。
新しい知識を求め、本を読み、
世界を広げていくこと。
それが自分にとって人生の中で一番楽しいことであり、
価値あることだったと思いだしたのです。
衣食住に困らず暮らせて、
好きなだけ本を読めればいい。
これが私にとって、ちょうどいい器でした。
■自分の求める満足
私は、正直、目から鱗が落ちそうな
感覚になりました。
あんなにテレビで華々しく活躍されていた
DaiGoさんが考える
ちょうどいい器を知り、
「確かになー」
私が求めているのは、
豪邸暮らしじゃなくて
毎日を穏やかに過ごすことだなーと。
■足るを知る
どんなに稼いでも、
自分が満足できる器を知らないと、
どこまで稼いでも、
「足りない」と錯覚してしまいます。
DaiGoさんのように
衣食住に困らず暮らせて、
好きなだけ本を読めればいい。
ありきたりかもしれないけれど、
私も、今くらいの生活が
とても心地よくて、
特に何かに縛られることもなく
好きな時に、好きなことができる。
これで、十分幸せなんです。
■まとめ
お金の心配がなくなって
幸せに暮らすために
まず必要なことは・・
「自分は何をやりたかったのだろう?」
「どんなことが好きだったのだろう?」
それを改めて考えてみること。
そして、それを実現させるために
どのくらいのお金が必要なんだろうと
「自分の器を知ること」
これが大切なことなのです。
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