ほんと、私の独断と偏見なのですが・・

1.夫収入20万円、妻収入20万円、支出30万円
2.夫収入20万円、妻収入10万円、支出20万円

どちらかしか選べません。
どちらを選びますか?

どちらも、貯金が10万円できる計算ですが、
私は、2番を選びます。

1番は、支出が多い分、生活レベル高めの
ちょっとリッチな生活も出来るのだろうなと想像します。

ちょっと良い住まいに住んで、ちょっと良い車に乗って
ちょっと良い外食も出来そうな・・そんな気がします。

その点、2番は、住まいは公団住宅だったり
車は中古だったり、外食もたまにしか行けない。
そんな生活かもしれません。

そんな生活は絶対イヤ!
そんな生活をしないといけないくらいなら
頑張って働くさ!

それも一つの考えだと思います。

ただ、1番だと、妻は、結構大変だということ。
女性がバリバリ働くようになったのって、
日本の歴史の中でも、ごくごく最近のこと。

女性がバリバリ仕事をして、家事をして、
更に、出産・育児となると、その労働は
凄まじいものになります。

体のしくみからしても、
女性は、男性よりナイーブに出来ているものです。

そして、男女均等雇用法があるといっても
未だに、男性有利の日本社会において
どうしても女性が不利になりがちなのは一目瞭然です。

そんな中、女性の収入をいつまでも当てにして
生活していくことは、危険だと考えます。

まずは、男性の収入だけでも生きていける。
そんな基盤作りが大切だと思っています。

女性の収入は、あくまで+αである。
そのためにも、支出を、できる限り小さくしていく努力をする。

そして、支出の小さな生活に慣れておくと
思いもよらない非常事態に対応していくことが
比較的可能になりやすい。

なおかつ、妻の労働が少し減る分、
家事や育児をする時間が増えて、生活が豊かになっていく。
私は、そう考えています。

夫婦共に、お金を稼ぐことに必死になってしまっては
生活が殺伐としたものになりやすい。

そうは言っても、男性の収入が今一つ上がらない昨今、
妻も出来る限り、収入を得る努力も必要。

そのバランスが重要。
何と言っても、夫婦の協力なしでは、
豊かな生活と十分な貯金の両立は難しい現代において、
夫婦の意思疎通は、とても大切だと思っています。

我が家も、数年前からしたら、随分改善した家計となっていますが、
これからも改善出来る点があれば、改善しながら
進んでいこうと思います。

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