飲み会に行ったら、愚痴大会。
「なんかいいことないー?」
私は、毎週末のように、お金を払ってまで
そんな飲み会に行っていました。

家では、母が、パート先で起こった愚痴や
お父さんへの不満を愚痴る。

私は、20代まで、そんな環境で生活していました。
「私は、幸せだー」と思っている人っていたのかな?

もしかしたら、私が、人生楽しくない、幸せじゃないと
思っていたから、自らが、そんな環境を作っていたのかもしれません。

そんな、人生に不平不満がある人のアドバイスを私は、
真剣に聞いて、「なるほど!」と思って実践してきました。

私は、思うのです。
「私は、幸せだー」と思っている人が、
人に愚痴るでしょうか。

私は、それまで、世の中には、「私は、幸せだー」と思っている人は、
存在しないと思っていたので、愚痴らない人は、存在しないと思っていました。

最近になって思うのですが、自分が幸せじゃない人の
アドバイスを鵜呑みにしていると、気づかないうちに
自らの人生も、幸せな方向には向かわないんだなと。

本当に、幸せになりたい。今の状況から脱出したいと思ったら、
既に幸せな人や、自分もこんな風になりたいと思える人が
何を考えているのか、どんなことをしているのかを
しっかり見てみることが大切だと思います。

身近にいる愚痴る人より、身近でなくても幸せな人。

なぜ、そう思うのかというのは、
まさに自分がそうだったから。

私が愚痴を言っていた頃に、人に相談されて答えていた内容と
今、私が考えていることは、かなり違いますが、
愚痴を言っていた頃のアドバイスでは幸せにはなれないと
今なら分かります。

もし、幸せになりたい、こんな風な人になりたいと思ったら、
既に幸せな人や、こんな風になりたい人を、しっかり観察してみる。
これが、そうなれる最短距離なんだと思います。

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