先日、実家に帰省しておりまして、友人の体験談の話も
ある意味、面白くてゲラゲラ笑いながら聞きました。
ほんと、自分の失敗談もですが、他人の体験談も
時間が過ぎれば、笑い話になるものです。
ビジネスクラスで新婚旅行をした友人の体験記
私:ところで、新婚旅行どうだったのー?
友人:それがさ、シドニーに行ったんだけどさー、旦那がお金ないくせに
高級志向で、飛行機ビジネスクラスで行ったんだよ。
私:すごいじゃん!
友人:確かに良かったんだけどさ、ビジネスクラスって、
乗客10人くらいに2人のCAさんがスタンバイしてるのよ。
私:ほおほお。
友人:料理も良かったし、飲み物も良いんだけどさ、
なんかね、CAさんも乗客も英語が話せるていで来るわけよ。
旦那は仕事上、話せるんだけど、私は、完全に「・・・」なわけよ。
私:笑
独身時代の貯金を死守したい友人
友人:てかさ、旦那、本当に貯金がないんだよ。
給料安い割に、高級志向が強くてさ。
結局、新婚旅行の費用だって、私が出したんだよ。
絶対に残りの貯金は死守しないと!!
それを聞いて、これは私には無い感情だったなー。
だって、私も旦那も貯金ゼロから始めたからね。
世の中、色んな悩みがあるものです。
ビジネスクラスの体験談を聞いて感じたこと
私は、新婚旅行は、1年間二人でお金を貯めて、
エコノミークラスで、ハワイに行きました。
クマ体型の旦那は、飛行機の座席で少々狭そうにしていましたが、
初めての海外旅行、ものすごく楽しかった!と
今でも、「ハワイ良かったなー」と言っています。
私も、エコノミークラスで、ワイワイ言いながら
楽しかった思い出でいっぱいです。
高級志向について思う
最近、高級志向について思うことは、
お金が沢山あり過ぎて、使いきれないくらいの人のための
サービスなのだと感じます。
恐ろしい程の、お金を持っているのに
使うサービスが無いということは不幸なことです。
ただ、貯金も無いのに、高望みをして、
借金を作ってしまったり、お金の奴隷になってしまっては、
本末転倒なのだということ。
「身の丈」という言葉があるように、
お金が沢山ある人は、自分が納得するサービスを
そのお金で手に入れることは正しいことだと思います。
それなのに、先にサービスを手に入れて、
自分の身の丈ではない支払い請求に苦しむことは、
とても不幸なことです。
自分の身の程を、よく理解して、
身の丈の範囲で、工夫しながら楽しく生きる。
それが、幸せな人生に繋がっていくのだと
私は、思います。