私が初めて、稲垣えみ子さんを知ったのは、
わが家のお金を、整えるという本でした。
私は、この本を読んだとき、
とても面白い考え方を持っている方だなと
感じていました。

そして、先月、私が愛用している
今井書店という本屋さんに行ったとき、
稲垣さんのトーク&サイン会があるとのこと。
私は、早速予約をしておりました。
そして、昨日がその当日だったわけです。
稲垣さんは、元々朝日新聞で働いていたのですが、
東日本大震災をきっかけに
節電をはじめました。
最初は、単に原発問題の糸口のためだったのですが、
やり続けているうちに
電気そのものや、モノに対する
考え方が変わっていかれたそうです。
そして、現在では、
かなり究極的なミニマリストになられています。
例えば・・
月の電気料金が150円とか・・
ガス契約はしていないとか・・
冷蔵庫は、もはや持っていないとか・・

ミニマリストになっていく経過が
この寂しい生活という本にも
書かれているのですが、
実に面白いです。
そんな稲垣さんのトークショーは、
朝日新聞を辞めた時の話では、
会社の人に「これから何をするの?」と
真剣に不思議がられたそうで・・
でも、稲垣さんは、
すでに、ミニマリストみたいな生活を
されていたので、
「自分は大丈夫」の気持ちだったそうです。
最初は、節電をするだけの予定だったのだけど、
やっていくうちに
「価値観」が変わっていったのだそうです。
トークショーでは、
スライドを使って、
ご自身の部屋を紹介して下さいました。
高度成長期の時代の
古い1ルーム賃貸。
そこに最低限のものがあって
結構、究極的なミニマリスト。
昔はスイス製の高級化粧品を使っていたけれど
今は、クレンジングは、ごま油。
自分で作った日本酒の化粧水。
ちふれのBBクリームを愛用されていました。
そして、スイス製の高級化粧品と
今とでは、肌の状態は全く
変わらないんですよーと。
ツヤツヤ肌の笑顔で言われていたのが
とても印象的でした。
節電の流れで、
冷蔵庫や電子レンジやテレビを
手放していくと、
今まで見えていた世界と
違う世界が見えてくるようになり、
「時間」ができたそうです。
そして、そんな生活をしていると、
「自分には、ずっと何かが足りない」と思っていたのが
自分は、もうすでに全てを持っていることに
気づいたそうです。
稲垣さんは、自由って、
それまで
・お金があって
・どこへでも行けること
こういうことが自由だと思っていたそうです。
でも、今は、
自由って違うものだと
感じるのだそうです。
集中治療室で治療を受けている人って
色んな管がないと生きていけないじゃないですか。
それは、まるで現代人のようだと
感じるのだそうです。
「これがないと生きていけない」という感じで。
でも、モノを手放すと
管が取れたみたいな感じがするんですよ。
管が取れた分「自由」を
手に入れられる感じがするんだそうです。
(これは、私も分かるなー)
そして、お金持ちって、
沢山の家電があって、
自分の家で、何でも出来ることだと
感じていたそうです。
でも、今は、自分の家で
全てのことが出来ることが
お金持ちではなくて、
自分が住んでいる街自体が
自分の家みたいな感覚で
・街の人たちと助け合うことができて
・生きていくのに食べていけて
・周りに友達がいる
こちらの方が、ずっと豊かだなと
感じるのだそうです。

トークショーの後に、
サイン会もあって、
私も本にサインをしてもらいました。

稲垣さんは、52歳とは
とても思えないくらい
お肌がツヤツヤで
ほっそりされていました!
(うっとりレベルでしたよー)
稲垣さんの本のタイトルは
「寂しい生活」なんだけど、
ちっとも寂しい生活だとは
私は感じませんでした。
むしろ、お金の心配もなくて、
街の沢山の人たちと、
助け、助け合って
楽しく生活をされているなと感じて
とても素敵な生活だなと思いました!

<人気記事セレクション>
1.利子だけで年間30万円を目指す。
2.読み終わった本は、上手に現金化
3.オイシックス初体験記
4.「少ないお金でも、楽しく生きる」
わが家のお金を、整えるという本でした。
「お金って、いわば”応援券”」
今の世のなか
お金が神さまのように
なっているけれど
結局のところ
まわっていけばいい。
お金は経済をまわす
ひとつの手段ではあるけれど
お金じゃないものでも
みんなの心が動いて
エネルギーを
巻き起こせばいい
私は、この本を読んだとき、
とても面白い考え方を持っている方だなと
感じていました。
■今井書店にて

そして、先月、私が愛用している
今井書店という本屋さんに行ったとき、
稲垣さんのトーク&サイン会があるとのこと。
私は、早速予約をしておりました。
そして、昨日がその当日だったわけです。
■究極なミニマリスト
稲垣さんは、元々朝日新聞で働いていたのですが、
東日本大震災をきっかけに
節電をはじめました。
最初は、単に原発問題の糸口のためだったのですが、
やり続けているうちに
電気そのものや、モノに対する
考え方が変わっていかれたそうです。
そして、現在では、
かなり究極的なミニマリストになられています。
例えば・・
月の電気料金が150円とか・・
ガス契約はしていないとか・・
冷蔵庫は、もはや持っていないとか・・

ミニマリストになっていく経過が
この寂しい生活という本にも
書かれているのですが、
実に面白いです。
■トークショー
そんな稲垣さんのトークショーは、
朝日新聞を辞めた時の話では、
会社の人に「これから何をするの?」と
真剣に不思議がられたそうで・・
でも、稲垣さんは、
すでに、ミニマリストみたいな生活を
されていたので、
「自分は大丈夫」の気持ちだったそうです。
最初は、節電をするだけの予定だったのだけど、
やっていくうちに
「価値観」が変わっていったのだそうです。
■部屋の様子
トークショーでは、
スライドを使って、
ご自身の部屋を紹介して下さいました。
高度成長期の時代の
古い1ルーム賃貸。
そこに最低限のものがあって
結構、究極的なミニマリスト。
昔はスイス製の高級化粧品を使っていたけれど
今は、クレンジングは、ごま油。
自分で作った日本酒の化粧水。
ちふれのBBクリームを愛用されていました。
そして、スイス製の高級化粧品と
今とでは、肌の状態は全く
変わらないんですよーと。
ツヤツヤ肌の笑顔で言われていたのが
とても印象的でした。
■やめると新しいものが見える
節電の流れで、
冷蔵庫や電子レンジやテレビを
手放していくと、
今まで見えていた世界と
違う世界が見えてくるようになり、
「時間」ができたそうです。
そして、そんな生活をしていると、
「自分には、ずっと何かが足りない」と思っていたのが
自分は、もうすでに全てを持っていることに
気づいたそうです。
■自由とは?
稲垣さんは、自由って、
それまで
・お金があって
・どこへでも行けること
こういうことが自由だと思っていたそうです。
でも、今は、
自由って違うものだと
感じるのだそうです。
集中治療室で治療を受けている人って
色んな管がないと生きていけないじゃないですか。
それは、まるで現代人のようだと
感じるのだそうです。
「これがないと生きていけない」という感じで。
でも、モノを手放すと
管が取れたみたいな感じがするんですよ。
管が取れた分「自由」を
手に入れられる感じがするんだそうです。
(これは、私も分かるなー)
■お金持ちって・・
そして、お金持ちって、
沢山の家電があって、
自分の家で、何でも出来ることだと
感じていたそうです。
でも、今は、自分の家で
全てのことが出来ることが
お金持ちではなくて、
自分が住んでいる街自体が
自分の家みたいな感覚で
・街の人たちと助け合うことができて
・生きていくのに食べていけて
・周りに友達がいる
こちらの方が、ずっと豊かだなと
感じるのだそうです。
■サイン

トークショーの後に、
サイン会もあって、
私も本にサインをしてもらいました。

稲垣さんは、52歳とは
とても思えないくらい
お肌がツヤツヤで
ほっそりされていました!
(うっとりレベルでしたよー)
■まとめ
稲垣さんの本のタイトルは
「寂しい生活」なんだけど、
ちっとも寂しい生活だとは
私は感じませんでした。
むしろ、お金の心配もなくて、
街の沢山の人たちと、
助け、助け合って
楽しく生活をされているなと感じて
とても素敵な生活だなと思いました!


<人気記事セレクション>
1.利子だけで年間30万円を目指す。
2.読み終わった本は、上手に現金化
3.オイシックス初体験記
4.「少ないお金でも、楽しく生きる」