私事で恐縮ですが、先月、ココに引っ越してから4年程、勤めていた
小さな会社を退職しました。

両親には、ブログを書いて、お小遣い稼ぎをしている程度の話はしていました。
その時の反応は、「すごいわねー。今は、そんなことも出来るのねー」と
半信半疑といった感じでした。

でも、今回、両親に話した内容は、勤めていた会社を退職して、
ブログという、やりたいことを仕事にして、
なおかつ、スポーツジムに通い出したということ。

あまりの驚きで、怒られるんじゃないかとビクビクする気持ちと、
「なんで、そんなことをしたんだ!」と言われても、
これは、私の人生なんだという強い気持ち。
両方の気持ちを抱えて、電話口で、ことの経緯を話しました。

最近は、ブログを書くことで得られる収入の方が多くなっていたこと。
慢性的な運動不足で、積極的な運動をしたかったということ。
もし、最悪、ブログの収入が減ったとしても、
旦那の収入があるから、大丈夫だということ。

総合的に考えた、私の決断が、設計事務所を辞めるということだったということ。

すると、母の反応は、私の予想を上回るものでした。
「ほんとにー。すごいわねー」その声は、嬉しさで溢れていました。

そんな楽しそうに話す母の声を聞いた父が、
自分にも電話を変わって欲しいと言って、
今度は、父が電話口に出てきて、同じ内容のことを話しました。

すると、父も、嬉しそうに「そうかー。思い切った決断をしたなー」
「今度、帰ってきた時、そのことを沢山聞かせてくれ」と言ってくれました。

私は、心配など、一つもする必要が無かったんだと
電話を切ったあとに思いました。

父の嬉しそうな声、私が、建築士の試験に合格したとき、
結婚して、まもなくの間、妊娠が出来なくて、やっと妊娠できたとき、
その時と、同じように喜んでくれました。

私は、それが嬉しかった。

そして、やっと、両親に本当の気持ちと、
自分がやりたいことを選んだんだということ伝えることができて安心しました。

人生は、長いようで短い。
勇気を出して、行動してみる。
そうやって、自分の人生を、自分流にカスタマイズしていく。
これが、大切なんだと、私は、思います。

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