私は、建築系の大学を卒業した後、一番最初に勤めたのは
大手ハウスメーカーでした。

そこでは、トップセールスマンであればあるほど、
自社製品を愛していて、入社10年を過ぎた辺りから、
自らが数千万円の新築を建てるという流れがありました。

入社してから、自らが蓄えてきた自社製品の知識を終結させて、
それは、それは、立派な家を建てていきました。

それを、周囲の社員は「すげー。さすが〇〇さん!」
そんな感じで褒めたたえました。

私も、そんな姿を見て「いつか私も立派な家を建てるのかな?」
そう思っていました。

その立派な家というのは、もちろん2階建て。
お客様に提案するのも、もちろん2階建て。

お客様から平屋が良いといった希望がなければ、
平屋を提案することなんてあり得ませんでした。

それが常識。
せっかく家を建てるのだから、大きい方が良いに決まっている。

私が設計した100軒近くの住宅のうち、2軒が平屋。
8軒が3階建て。残りは2階建て。

そのくらい2階建ては、当たり前。

そんな私ですが、最近は、平屋の家を見ると、
なぜかワクワクしてしまいます。

なんなんだ、このコンパクトな感じは。

私の父は、とても器用な人で、2階建ての実家の
屋根や外壁を、自分で何度もペンキで塗り直しています。

自分で足場を組んで、命綱をつけて塗る姿は、
ハッキリ言って「尊敬する」という言葉以外ありません。

でも、こんなコンパクトな平屋なら、私でも頑張れば、
ペンキを塗ることが出来るような、そんな錯覚さえ起こさせてくれます。

別に、家を買う予定なんて全くないんだけど、
新築の平屋を建てて生活している、私と同じような年頃の人を見ると、
「平屋っていいね」と言いたくなってしまいます。

たぶん、コンパクトで、自分で管理しようと思えば
出来そうな感じに心惹かれるんだと思います。

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