ちょうど1年くらい前に、櫻井有吉アブナイ夜会という番組に
永作博美さんが出演しました。

その時、映画「さいはてにて」で主演したのをきっかけに、
コーヒーを淹れることに、はまっているとのことで、
スタジオでコーヒーを淹れたり、コーヒーについて
熱く語っている姿を観て、機会があれば
映画「さいはてにて」を観ようと思っていました。



そして、先日、旦那のTカードの更新願いハガキが届いていて
旧作2本無料と書かれていたので、TUTAYAに久しぶりに行ってきました。

旧作を2本だけ借りようと思っていたのですが、
最新作の「MOZU」と「俺物語」を旦那が観たいと言い出したので、
結局、4本借りた方が良いよねと思い、
(4本1,000円なのです)
私も、機会があれば観ようと思っていた
「さいはてにて」と「繕い裁つ人」を借りました。
(旧作2本は息子の分を借りました)

<「さいはてにて」のあらすじ>
故郷である奥能登のさいはての海辺に帰り、
焙煎珈琲店を開いた岬と、この地に住むシングルマザーの絵里子。
生き方も価値観も全く異なるふたりが出会い、
やがてそれぞれがほんとうの自分、そして大切なものに気づいていく…。

私の心に残った感想は3つあって、
1.映画ならではの、映像の美しさ
2.人間関係が良くなっていくところ
3.コーヒーの魅力と、良いものには、お金が集まってくる

1番の美しい映像は、やっぱり観ていて
うっとりしてしまいます。

ボロ小屋が、可愛らしいコーヒー店に
変わっていくところとか、ワクワクしてしまいます。

2番の人間関係は、シングルマザー役の佐々木希さんが
お金に困っている関係で、色々な所で問題が発生して
負のスパイラルなのですが、永作博美さんとの出会いで
徐々に、色んなことが改善していきます。

そういう姿は、観ているコチラも
ほっこりして、嬉しい気持ちになっていきます。

3番のコーヒーの魅力は、
映画を観ていると、コーヒーが飲みたくなります。

それも、インスタントとかじゃなくて、
美味しいコーヒー。

そして、コーヒーのことを知り尽くした
美味しいコーヒーを販売する永作博美さんが
営むコーヒー店には、遠方でも、
ちゃんと、お客がついていて
お金が集まってくる。

それは、やっぱり、コーヒーを販売している方も幸せ、
コーヒーを買う方も幸せ。
それで、上手くいくことが沢山ある。

みんな一生懸命生きている。
心がほっこりして、温かい気持ちになれました。

映画「さいはてにて
とっても良い映画でした。