【写真の断捨離】自分の直感に従って、少しずつ進めています。

断捨離

私は、モノが捨てられないタイプの人間でした。

特に、写真は、自分の感情とは関係なく、

全て取っておくことが当たり前でした。

だから、自分が半目や変顔になっていても捨てられない。

そして、その写真を見ると、楽しくなかった思い出や

辛かったことばかりが思い出されるものでも捨てられない。

だから、その写真を見ると、嫌な気持ちになるから、

極力アルバムは開かない。

そんな感じでした。

実家の自分の部屋を断捨離

私は、一人暮らしをする時、写真や思い出の品は、

全て実家に置いたままにしていました。

それから数年後、私は結婚し妊娠し、里帰り出産をした際、

実家の自分の部屋にあった、ほとんどのモノを捨てました。

その時、捨てた量はゴミ袋10個分近く。

(この時、小・中・高の卒業アルバムも処分しました)

正直、実家に何が残っているのか、ほとんど思い出せないモノばかり。

押入れから、一つひとつ箱を開いて、「あー、こんなのもあったよねー」

そんな感じで、特に10代の頃の写真やモノは、

めちゃくちゃ恥ずかしいのです。

感情としては、テレビでタレントさんのデビュー当時の映像を、

「いやー、やめてー」と言って顔を隠している感じ。

なので、今は実家には、私のモノは、綺麗さっぱりありません。

写真の断捨離

それでも、元々大量にあった写真。

幾度となく断捨離を繰り返しているのですが、

それでも、心のどこかで、まだ消化されず残っているものがありました。

前回は、無印のアルバム4冊まで減らすことができていましたが、

それでも、アルバムを開いてみたいという気持ちにならない・・

ということは、私の中で、その写真を見ると心がザワザワしてしまうものが

残っているということになります。

「自分の気持ちに正直に」

アルバムを開いてみたいと思うところまで減らそう。

そして減らした結果がこちら。

2016-09-13-13-39-10

4冊を2冊まで減らすことができました。

今回、捨てた写真はこちら。

2016-09-13-12-11-15

私のアルバム

このアルバムのほかに、母が作ってくれたフィルムを

ペリペリ剥がして貼るタイプのアルバムが2冊あります。

でも、この2冊は、私が6歳くらいまでの写真だけなので、

これは、このまま残しておくつもりです。

そして、今回の無印アルバムの1冊は結婚式&新婚旅行の写真だけで、

もう1冊が、小・中・高・大学・社会人の写真です。

最初は、20冊くらいあったアルバムですが、

随分と減りました。

アルバムは自己満足

写真などの思い出系のモノは、踏み切るまでに時間がかかります。

私も、写真に関しては、やっとここまで進めることができました。

それは、心のどこかで写真を捨てたら過去まで捨てるような気がしたから。

でも、それは幻想なんだと分かるようになりました。

写真を捨てたからといって、過去までなくなることはないし、

思い出したくないことを、わざわざ思い出さなくても

良いんだと思うようになりました。

所詮、私のアルバムなんて私しか見ないのだから、

そのアルバムを見た時に、良かった思い出が思い出せるように。

それで良いんだと思うし、むしろ、

それが良いんだと、私は思います。