2020年の私は、
まだ星のことを、ほとんど知りませんでした。
だから当時は、
世の中が大変な時代に入ったのだな、
コロナだから仕方がないのだな、
そんなふうに思っていました。
でも今、星の勉強をするようになって、
あとから気づいたことがあります。
2020年〜2021年頃、
私は、生まれたときの冥王星と、
その時の冥王星が、ちょうど90度という
少し厳しい角度になっていた時期でした。
冥王星の90度は、
自分の中で「破壊と再生」が起こりやすい時期だと
言われています。
それを知ったとき、
正直、とても腑に落ちました。
あの頃の私は、
それまで当たり前だと思っていた価値観や常識が、
音を立ててガラガラと崩れていくような感覚の中にいました。
この世の中、なんだかおかしい。
前から薄々感じてはいたけど、
それがもう、誤魔化せないほど
はっきりと表に出てきた時期だったように思います。
ただ当時は、
それが自分個人の変化なのか、
時代の流れなのか、
よく分かりませんでした。
違和感を抱えながら、
ただ必死に、日々をやり過ごしていたのだと思います。
あれから5年ほど経った今、
振り返ってみると、
やはりあの時期は、
私にとって人生の土台が入れ替わるような時間でした。
壊れたからこそ、
前よりも軽く、
前よりも自分の感覚を信じて、
生きられるようになった気がします。
しんどい時間だったけど、
あの経験がなければ、
今の私は、ここにはいないと思います。
星を知ったことで、
「あの時間は無駄ではなかった」と、
ようやく自分に言えるようになりました。
人生は、
あとから意味が見えてくることもあるなと思います。

