私は「のんびり系」が好きなのに、
つい数字を伸ばす系、勢いのあるビジネス発信を見ては、
「頑張らなきゃ」と心がザワついてしまいやすいです。
その感覚の奥に、昔の記憶があります。
小学校の頃、私はバスケットボールをしていました。
正直に言うと、あまり合っていなかったと思います。
でも
「頑張らないといけない」
「続けるのが正解」
そんな空気の中で、
違和感を抱えたまま続けていました。
合っていないと分かっていても、
やめるという選択肢がなかったあの頃。
今思えば、
それは自分を守るために必死だった時間だったのだと思います。
2年前から通っている陶芸教室は、
不思議なくらい、しっくりきています。
黙々と土に触れて、形をつくる時間。
無理に話さなくてもいい空気。
そこに集まっている人たちも、
どこか自分と周波数が近いと感じます。
頑張らなくても、説明しなくても、
ただそこにいるだけで安心できる場所。
この感覚を知ってしまったからこそ、
勢いのある世界に引っ張られたとき、
「あ、これは昔の癖だな」と
気づけるようになりました。
合っている場所では、
体が緩み、呼吸が深くなります。
合っていない場所では、
理由がなくても、心が緊張します。
これからは、
頑張れるかどうかではなく、
安心できるかどうかで選んでいきたい。
陶芸教室で感じる、
あの静かな心地よさを、
日々の暮らしや、発信にも
少しずつ広げていけたらいいなと思っています。
合っている場所は、
頭より先に、体が教えてくれる。
最近は、そんなふうに感じています。

