私は、大学を卒業した後
大手の住宅メーカーに勤めました。
その後も、いくつか転職したのですが
どれも、比較的大きな会社でした。
それは、大きな方が安定している
そう思ったから。
■小さな設計事務所
でも、旦那の転勤で
鳥取という田舎に引越しをして
再就職したのは、
小さな設計事務所でした。
従業員は、
・社長(70歳くらいのおじいさん)
・奥さん(経理をしていました)
・40歳くらいの男性従業員と
・私
これだけ小さいと
会社の収支が、ほとんど分かるわけで・・
どうやって、この小さな会社は
成り立っているのか、
どうやって運営しているのかが
手に取るように分かりました。
■自営業
その時、私は、
自営業というものを
人生で初めて、肌で感じたというか
やろうと思えば、
自分でも出来そうだ。
何となく、そう思うようになりました。
■1つのコマ
大きな会社に勤めている時は、
あまりにも規模が大きくて
他の人が、何をやっているとか
ほとんど分からず、
自分自身が、1つのコマでしかないという感じが
とても強かったのですが、
規模が小さいと、
全体像が分かって、
現実味を帯びてきた。
そんな感じがするようになりました。
■いい意味で洗脳
大きな会社に勤めている時は、
自分が自営業をするなんて
これっぽっちも思っていなかったけど
目の前で、小さな会社を運営している人を見て
いい意味で洗脳されて
今、思うと、
設計事務所で勤めたことで
考え方が、ガラリと変わったように思います。
■まとめ<周りの環境>
私の場合、たまたま
小さな設計事務所に勤めたわけですが
周りの環境で
考え方って、ずいぶんと変わるものです。
それは、当たり前のように
小さな会社を運営している人が目の前にいると
なんだ、そんな難しくないんだ。
私も出来そうかも。
人って、周りの環境でも
変わるんですよね!
だから、周りの環境って
めっちゃ大切。