片付けで有名な、こんまりさん。
彼女は、幼い時から、家のモノを片付けるのが好きだったそうです。
そして、それを小さい頃から実行してきて、
今では、片付けのプロとして世界で活躍されています。
私も、根っこは、モノが少ない部屋が好きでした。
小学校の頃、使わないものを、ドンドン捨てて
ガランとした部屋にした時、母に怒られました。
まだ使えるものを捨ててはいけない。
こんな殺風景な部屋にしてはいけない。
そうやって、ゴミ袋の中のものを取り出された経験があります。
そうか、私は間違っているんだ。
私は、その時、そう思いました。
そんな実家の今の状況は、汚部屋というわけではありませんが、
モノは多めです。
日本人形の横に、メキシコ土産の派手な帽子が飾ってあったりします。
典型的な日本の家といった所です。
両親を否定しているわけでは、本当にありません。
ちゃんと育てて貰って、心から感謝しています。
ただ、世の中には、少ないモノで生活出来ている人がいると
知った時、凄く嬉しかった記憶があります。
あー、世の中には、私と同じような考え方の人が
存在していて、そして、それは、決して間違ってはいなかったんだ。
そう思えた時、何だか心が救われる。
そんな感情が湧き上がってきました。
お金に関しても、私は、ブログで全世界に
家計簿を公開しても、あまり気にしないタイプの人間なのですが、
私の母は、未だかつて、私に家計簿を見せてくれたことはありません。
里帰り出産の時、テーブルの上に家計簿が置いてあったので
興味本意で、中身を見ようとしたら、猛烈な勢いで怒られたことがあります。
私は、むしろ、家計簿を見せ合って、
人の意見を聞きたいくらいの人間なのですが、
世の中の人の大多数は、そうではない。
それは、親であっても、そうなのだ。と、その時、思いました。
でも、一方的に、ブログで家計簿を公開するくらい良いんじゃなかろうか。
ブログで、お金のことを書くくらい良いんじゃなかろうか。
そういう、私は、人とちょっと違う所が多い方の人間だけれども、
ブログの中では、自分が楽しいと思うことを綴るくらい
良いんじゃなかろうか。
そういう気持ちです。
そして、ちょっと変わった私に共感してくれる人がいれば、
なお、嬉しいし、楽しいなと思います。
↓色んな方のブログが、とても参考になります。
