「お母さんは、あなたのためにパートに我慢して行ってるの」って
学生の時に、母がよく言っていました。
当時は、
家計とか、大人の世界とか
そういうのが分からなかったので・・
「そうか、これは有難い」と
思わないといけないんだなと思っていました。
■楽しくなかった過去
私は、学生の時
なんだか、とても辛かったんです。
マツコ・デラックスが、
「小学生の時、全然楽しくなかった」って
テレビで言っているのを聞いて
正直、「私も、そう思ってた」
でも、まだ子供の私は、
自分がおかしいんだ。
その言葉で片付けて
淡々と生きていました。
■当時の答え合わせ
当時の私には、
どうして楽しくないのか・・
どうして辛いのか・・
そして、
どうすれば良いのか・・
分からなかったんです。
でも、最近、ちょっとずつ
当時の答え合わせができるようになってきました。
■答え
心屋仁之助さんのブログに
こんなことが書いてあります。
自分が幸せに生きている人は
他人に「それはおかしい」なんて言わないもの。
「それはおかしい」と
わざわざ言いたくなるのは
自分の中の罪悪感が発動しているから。
そんな人から発せられる
「怖れの言葉」を聴く必要もないし
「アドバイス」や「忠告」は
「幸せに生きている人」の言葉だけ採用すればいい。
■子育て
私は、4歳の息子を育てる
母親になりました。
そして、子育てで一番大切なのは
何なのか・・
それは、母親である私自身が
「幸せに生きている人」になること。
「あなたのために、私は我慢しているの」
そんなことを言うような人生を送らないこと。
■自己犠牲
私のせいで、母の数年間を
地獄のようなパート勤めをさせてしまった。
だから、私は、
母の思うような人生を歩まなければいけない。
そして、私も将来
辛い思いをして働かなければならない。
この考え方が間違っていたんだなと。
自己犠牲は、自分も幸せにならないし
周りにも幸せを与えることはできないんだなと。
まずは、自分が幸せになること。
それが自然と周りを幸せにすることが
できるんだなと、私は思います。