たまたま旦那が録画していた
「ガイアの夜明け」という番組で
中古に価値を生み出そうという特集がありました。
その番組に登場していたのは
「カチタス」という企業。
カチタスとは、古い住宅をリフォームして
売りに出すという企業。
■家余り時代
15年後くらいには
3軒に1軒は、空き家になるんではないかと
言われている昨今。
そして、築25年以上の住宅の価値はゼロという
日本の不動産事情も加わって
古い住宅を相続した人にとっては、
家を解体して、更地にして
売りに出すことが多々あるのだそうです。
■解体費
家の価値は、ゼロだとしても
解体をしなければならないとなると
そこに、解体費用(数百万円)がかかります。
そうなると、家の価値はゼロではなく
マイナスになり、解体した時点から
土地の固定資産税が跳ね上がります。
(早い段階で売れればいいけど)
■メリット
そんな住宅を、カチタスは買取
フルリフォームをしてから売りに出します。
このシステムは、売り手、買い手、業者
全ての人にメリットがあります。
・売り手のメリットは、
解体費を支払う必要がなくなります。
・買い手のメリットは、
新築建売より安い価格で住宅を購入することができます。
・業者のメリットは、
他社と差別化することができ回転が早くなり
売上が上がりやすい。
■買った人のコメント
私は、カチタスで住宅を購入した人の
インタビューが、とても興味深かったです。
そのインタビューでは、
綺麗な家も欲しいけれど、
買ってしまったことで
旅行にも行けず、趣味に回すお金も無くなってしまっては
家を買った意味がないよねと。
■まとめ<選択する>
何に、自分のお金を使いたいのか
それを選択することは、とても大切です。
・家にお金をかけたいのか
・車にお金をかけたいのか
・旅行にお金をかけたいのか
・教育費にお金をかけたいのか
そして、もし、その分野を諦めてしまったとしても
工夫次第で、安くする方法はあるんだなと。
人が、どうとかより
自分が納得出来るお金の使い方ができることが
大切なんですよね。
昔書いた、中古住宅を購入した友人の記事も
合わせて読んでみてね!