私は、変に幼い時の記憶があるタイプの
人間でして・・
ふとした瞬間に
4歳とか、5歳の時の記憶が
頭の中でよみがえります。
■泣いて済むと・・
昨日、ふと思い出された記憶は
まだ4歳とか、5歳の時
2つ上の姉と兄弟げんかをした時
(どんな理由でケンカをしたのかは覚えていない)
当時、圧倒的な泣きべそだった私は、
いつものように、泣いていました。
すると、姉に
「泣いてすむと思わんとよ!」
そんな風に言われました。
その時、なんで泣いていることすら
ダメなのか?
幼い私には理解ができませんでした。
■母から
そして、姉は、母に
「ねぇ!お母さん、そうでしょ!」と言うと
母も、私に
「そうよ!泣いてすむもんじゃないのよ」と
言いました。
まだ幼い私は、
この頃から、
もう自分の気持ちを
表に出すのはやめよう。
そう心に誓うようになっていきました。
■愛されない
私は、愛されないんだ。
今思えば、シクシク泣いている妹は、
姉からするとイラッとする。
ただ、それくらいのことで
発せられた言葉なんだろうと理解できるけど
当時の私は、そこまで理解ができず
私の存在自体がダメなんだ。
もう誰にも迷惑をかけないように
死んだように生きよう。
そう思うようになっていきました。
■旦那には言える
でも、私の転機は
旦那と出会ってからなのかもしれません。
結婚当初は、怒鳴りあいの
大げんかを何度もしたこともあったけど、
いつしか、自分の気持ちを
何でも言える唯一の存在になっていきました。
■自分で決める
そして、決定的に
私の気持ちが変わっていったのは
心屋仁之助さんや、本田晃一さんの出会いで
「愛されない」って決めていたのは
自分だったんだ・・
「私は、愛される」って
自分で決めることで
自分が変わり、
周りが変わっていくんだと分かるようになりました。
■まとめ<何を信じるのか>
結局は、長らくの間
自分で、勝手に
私は、愛されない
どうでもいい存在だと決めて
生きてきてしまっただけ。
でも、それでは、
ただただ、つまらない人生になるだけで
自分は、愛されるし
みんなから好かれるんだと
信じること。
何を信じて生きていくのかで
人生は変わっていくのだなと。