「電通の社員が、過労死をした」という事件。
Yahooニュースより
事件をめぐっては、高橋さんが平成27年12月25日に、都内の寮から投身自殺。三田労働基準監督署が28年9月、高橋さんの残業時間が月105時間に達し、鬱病を発症していたとして労災を認定していた。
■正気ならさ・・
私は、この亡くなられた高橋さんのことを
知るはずもないのですが、
客観的に考えたら、
死ぬくらいだったら、
「辞めればいいじゃん」って思うわけです。
■やっと掴んだ栄光。
でも、「電通」という
誰もが知っているような会社に入るということは、
とても優秀な方で、なおかつ、
それなりの努力をされたのだと思います。
そして、これは、完全に想像なのですが、
学歴を積み重ねて、
就職活動を必死でして
栄えある栄光を掴んだ。
そんな感じだったのかなと
感じます。
■でも、ここまで来て・・
でも、実際に働き始めると
毎日が残業の日々。
上からの命令に逆らうことなんて
とんでもなくて・・
「どうにか頑張ってこなさないと」
そうやって、無理して、
無理して、気付いたら
体がおかしくなっていたり・・
■一度、白旗あげると・・
それに、やっと掴んだレールから外れたら
これまでの努力が水の泡。
このレールから外れたら
「生きてけない」
それだったら・・
もしかしたら、こんな風に考えて
身を投げてしまったのかな・・
■レールから外れても・・
日本の制度は、
現状、まだまだ古いところが残っています。
でも、新しい考え方を持って
進んでいる人たちも沢山存在していることも
事実です。
だから、レールを外れても
大丈夫なんだと、今の私は分かります。
■レールが全てじゃない
良い学校に行って、
良い会社に入って、
高収入で、老後は年金だけで・・
これは、もはや幻です。
それより死ぬくらいだったら、
一旦全部捨てて、
自分が本当にやりたいことをやってみればいい。
その方が、人生は輝き出すのだから。