私は、新卒で某ハウスメーカーで
勤めていました。
そして、一時期、住宅展示場で
勤務していたことがあります。
基本的に、平日の住宅展示場は暇で
事務作業もするけど、
それが終わったら、
特にすることがない・・
その時、2つ上の先輩営業マンと
お金について話したことがあります。
■年収450万円
当時、営業マンは、
営業成績によって、
翌年の年収が変わる年俸制で、
先輩は、年俸450万円だと話していました。
私は、営業マンではなかったので、
そんなに貰えるなんて羨ましいなと思っていました。
■お金が全然残らない
私:先輩は、沢山お給料をもらっているから
沢山貯金があるんじゃないですか?
先輩:いや、いや、いや。
貯金なんて全くないよ。
私:どうしてですか?めっちゃ貰ってるじゃないですか。
先輩:俺は、3食のメシ代とタバコ1箱を
毎日買っているわけだ。
それが、大体、1日3000円。
3000円×30日=9万円。
これに、家賃、しょっちゅう行ってる飲み会、
スーツ代、光熱費、携帯代を払ったら
何も残らんよ。
■お金を垂れ流してる
その時、私は、実家暮らしをしていて
あまりピンと来なかったのですが、
実際、自分も一人暮らしを始めると、
先輩と、ほぼ同じような生活をしていました。
結局は、心が、とっ散らかっていて、
ストレスが溜まっているから、
お金で、その気持ちにカタをつけようとして・・
でも、お金では、結局ストレスは
無くならない。
だから、ただただ働いて
お金を使い切るの悪循環なわけです。
■「仕方がない」という言い訳
「仕方がない」
だって、今、お腹が空いているんだもん。
だって、今、喉が渇いているんだもん。
だって、この服があれば、
素敵なことが起こりそうなんだもん。
だって、この化粧品を使えば、
綺麗になるかもしれないんだもん。
だって、この飲み会に行けば、
良いことがあるかもしれないんだもん。
確かに、今でも、
「仕方がない」という言い訳はするけど、
劇的に、その回数は減ったなと感じます。
■まとめ
今、振り返って考えてみると、
結局、お金の貯まる、貯まらないは、
収入とは、あまり関係がないと感じます。
貯まる、貯まらないの違いは、
1、本気で貯めようと思っている。
2、お金でストレス発散をしようと思っていない。
3、そもそも、ストレスが少ない。
この辺りがベースなんだなと。
お金が貯まる人って、
心が穏やかで、とっ散らかっていないんだなと。