江戸っ子の言葉で
「宵越しの金は持たねえ」っていうのがあります。
これには、諸説ありますが、
当時、大火事が頻発していて
燃えてなくなるくらいなら使ってしまおう。
■取られるくらいなら使ってしまおう
この他にも、日雇い労働の人が集まる街の人は
その日に貰った給料を、
その日のうちで使ってしまうのだそうです。
それは、そういう街にいて、
お金を持っているってバレると
お金を取られちゃうんだそうです。
だから、取られるくらいなら
使ってしまおうというわけ。
■貯金はなくなっちゃうと思っている
「お金は、燃えてなくなる」とか
「お金は、取られちゃう」とか
そういう風に思っている人は、
まず貯めようって思わないんです。
■お金の設定
こんな風に、自分で決めたお金の設定っていうものが
自分では気づかないけど、
みんな、それぞれにあるんです。
ちなみに、私の独身時代の
お金の設定は、27歳くらいまで
貯金した方がいいのかな!?って思いつつ
「今、楽しい方がいい」
「今の自分に投資した方がいい」
「このモヤモヤした気持ちを晴らしたい」
そのため、貯金は二の次でした。
■貯金したい理由
漠然と「お金貯めたいなぁ」だったら
正直、あまり貯まりません。
やっぱ、人って
それまでの習慣を変えるのに
それなりの理由が必要です。
ちなみに、私は、
「お金から解放されたい」っていうのが
私の希望なわけです。
■お金の設定を変えていく
お金が貯まらない人って
やっぱり、どこかで
お金の設定が
「貯まらない」というか
「貯めなくていい」というか
「貯めたくない」というか
そういう設定になっているんです。
(私が、そうだったから)
だから「まずは100万円を貯めてみよう」
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100万円が貯まっている頃には、
私は、
「貯められる」とか
「貯めていいんだ」とか
「貯金ってなくならないんだ」とか
そういう風に、お金の設定が
変わってくるんです。
「お金の設定を変える」って
とっても大切です。
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