今シーズン、唯一、観ているドラマは
「99.9」
たまたま旦那が観ているのを見て以来
何気にハマって毎週観ております。
■50万円
全体的に面白いドラマなのですが
「お金」関連について
ちょっと気になったシーンがありました。
そのシーンとは・・
凶器となった工具を
鑑定に出したら50万円の費用がかかって
それを、まだ司法試験に合格していないスタッフ役の
片桐仁が借金までして肩代わりしていました。
それを、お金持ち弁護士役の
香川照之が現金で50万円
財布からポンと出します。
その50万円を受け取った
片桐仁が「落ち着かなーい」とソワソワ。
道路を歩いている時も
「みんなが強盗に見えてくるー」と言うシーン。
同じ50万円なのに、
こんなにも反応が違うと
ある意味興味深いです。
■お金の器
私も、50万円を持つと
「落ちつかなーい」と思う気持ちは
よく分かります。
周りは、何にも感じていないのに
「私のことを狙って、お金を奪うんじゃないか」
そんな妄想に取り付かれます。
でも、0(ゼロ)を1つ取って
5万円ならどうでしょう?
さらに、0(ゼロ)を2つ取って
5000円ならどうでしょう?
一気に心が落ち着きます。
やはり、それは、そのくらいの金額が
その人の「お金の器」ということになるのだなと。
■お金がある設定
そして、視点を変えて
50万円を財布からポンと出した
弁護士役の心境としては・・
50万円を財布に入れていても
緊張なんてしないわけです。
むしろ、それが普通みたいな。
50万円を財布からポンと出すということは
「それだけのお金がある」設定になっているわけです。
■お金は流れている
このブログでも
お金は流れているということを
何度か書いてきました。
お金を使っても
また、お金は入ってくる。
それを、どこまで信じることができるか。
やっぱり、お金を使ったら
もう入ってこないって思うと
お金を使うことが怖くなります。
■まとめ<お金は怖くない>
何を言いたいのかというと、
大金を持っていると怖いと感じるのは、
やっぱり、お金が怖いって思っているからなのかなと。
大金を持っていたら
襲われて奪われるとか、
大金を持っていて
うっかり落としてしまったら死活問題だとか、
5000円じゃ思わないのに
50万円なら思うってことは、
お金に慣れるというか、
お金って怖くないって
トレーニングしたらいいんじゃないかなと。
そうしたら、もっとフラットな感情で
お金と向き合えるんじゃないのかなと感じます。