貯金と聞くと、
・何か欲しいものがあるからとか
・どこかへ行きたいからとか
そういうのを連想します。
そういう貯金も
とても良いのですが、
それよりも優先的に考えた方が良いのが
「自分を守るための貯金」
■自分を守るための貯金
自己投資にお金を使うことも大切だけど
生きていたら色々なことがあるから、
その時、自分を守ってくれるお金。
こういうお金があると
自然と心に安定が生まれます。
こういう守ってくれているお金がないと
お金のために働かなければいけないって気持ちになって
本当の自分の気持ちが分かりづらくなってしまいます。
■貯金をするために
私も、独身時代は
全く貯金ができていませんでした。
それは、毎月、自分が何にお金を使っているのか
知らなかったから。
ATMでお金を引き出して
そのまま財布に入れて
現金で支払ったり、クレジットカードで支払ったり。
財布がレシートでパンパンになれば
そのままレシートはゴミ箱にポイ。
クレジットカードの明細は
身に覚えのないものがないかチェックする程度。
これでは、やはり自分が何に使っているのか
分かるはずもないのです。
■一度、全てを把握する
なので、貯金をするためには
まず、自分が何にお金を使っているのかを
全て把握することが大切です。
家計簿をつけて分かることって、
例えば・・
・一番、お金を使っていたのはチョコチョコ買いだった
・通信費が、収入に対して高すぎる
・住居費が、収入に対して高すぎる
・光熱費を節約しているストレスで服を買いすぎていた。
・化粧品代が高すぎる
全体が見えて、初めて分かることって
結構あるものです。
■何を削るか
収入の全てを、
毎月全部使ってしまうということは
気づかないうちに「お金の奴隷」になってしまっています。
どういうことかというと、
毎月働かなければ生きていけない。
これでは、お金のために
どんなことがあっても働かないといけないわけで
まるで、お金の奴隷と変わらないわけです。
だから、毎月収入の1割で良いから
貯金するって、とても大切です。
そのときに重要になるのが
先程ご紹介した、1ヶ月の全ての支出です。
これを見て「何かを削らないといけないんだ」
そう、客観的に見るって
とても大切です。
■まとめ
やみくもに、食費や光熱費を削ろうとすると
変にストレスが溜まって
ドカ食いをしたり、意味不明な洋服を買って
不必要な出費に繋がります。
昨日の記事でも書きましたが、
全く節約をしようとしなかった光熱費は
どえらいことになるのか!?と思いきや
そうでもないというね。
だから、一度全体を把握して
客観的に支出について考える。
そして、変動費ではなく
固定費にスパンとメスと入れる。
そして、その削った分は全て貯金をする。
「自分のために1割は貯金」
これは、自由で楽しい人生にも繋がる
大切なことだから。