先日の記事でも
ちょっと書いたのですが
最近、真剣に不動産のことを考えることがありました。
旦那の転勤に伴って
次、どこに住もうか・・
・賃貸アパート
・賃貸マンション
・賃貸一戸建て
・中古マンションの購入
・中古住宅の購入
不動産サイトを見ているだけだったのですが
人というものは、
色々、見ていくと欲というものが出てきます。
■1000万円という価格
私自身、大手住宅メーカーで
沢山の住宅に携わってきて
感覚的に麻痺していたところがあるのですが
家って、ちょっとしたさじ加減で
何百万円も違うんです。
だから、中古で1000万円って
めっちゃ安いと感じるけれど
正気で考えると
1000万円でも、本当は高いんですよね。
■10年ローンだと月9万円
「住居費」ってなると
突然、感覚がおかしくなって
1000万円が100万円くらいに感じるけど
1000万円の10年ローンって
月9万円くらいなんですよね。
月9万円なんて安いじゃないかと
感じる人もいるかもしれないし
みんな、そのくらい払っているって
感じるかもしれない。
■高いと感じる感覚
でもね、世の中には
もっと上手にやっている人って
結構いるものだったりします。
・周りもそんな感じだし
・このくらい普通でしょ
そんな感じで35年ローンを組んでしまう前に
世の中には、あんまり目立って言わないけど
それは高いよねと感じる人たちもいるということを
知るっていうのも、良いかもしれないなと。
■住居費は大きい
家計の中で、最も高くなりがちなのは
何と言っても「住居費」
毎月の家賃や、住宅ローンを支払うために
無理して働いたり
お金の余裕がなくてイライラしたり
それが原因で夫婦喧嘩をしたり。
勤め人をやっている限り
贅沢ができるほどの給料が貰える日が来ることはないんです。
(理由は、この記事に書いてるよ)
だからこそ、住居費に全力使ってしまっては
自分たちが楽しむお金は無くなってしまうんです。
■まとめ<大枠を真剣に考える>
家計を見直す時の鉄則としては
まず「固定費を見直す」が
一番大切なんだけど、
なぜか、住居費だけは
仕方がないよねと言って
見過ごされていきます。
でも、家計の中で一番大きな支出って
本当は「住居費」なんですよね。
人生において何が一番大切なんだろう
そんなことを、最近よく考えたりしています。