人は、何も持たずに生まれ
何も持たずに、この世を去っていきます。
その中で、親や環境によって
モノの価値観を、自らが感じ取って
手にしたアイテムを所持したり
手放したりします。
■値段でモノを買う
安くても良いものは
世の中に沢山あります。
でも、安いからという理由で
買ったはいいけど
あまり使わない。
その逆で、高かったから
あまり使わないけど
捨てられない。
これは、どちらも
残念なことなんだなと。
■いつか使うかもしれない
そして、モノが増えてしまうのには
親や、環境によって
植え付けられた
いつか使うかもしれないが
色濃く残っているからなんだと感じます。
確かに、3%くらいの確率で
とっておけば良かったという時がやってきます。
でも、その3%くらいのために
97%の無駄なものを
溜め込むのは、本当はおかしな話なのです。
■お金がもったいない
その3%がやってきた時
また買い直さなければならない。
その時の
お金がもったいない。
だから、自分の部屋の中が
モノでいっぱいになっても構わない。
お金と、自分が過ごす環境
どちらが大切なのか・・
モノをつい溜め込んでしまう人は
自分が過ごす環境より
お金が大切だと刻み込まれているんです。
■お金は、もう入ってこない?
ところで、それだけ大切で、
もったいないと思うお金は
これから、もう入ってこないのでしょうか?
もし、もったいないと思うのなら
それは、お金は我慢をして
辛いことをしないと入ってこないと
自分が決めつけているから。
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お金の本当の姿は、
自分が好きなことをやっていたら
その対価として、入ってくる楽しい存在なのです。
そういうのも、幼い頃からの
教育で、知らぬ間に
刻み込まれているんです。
■まとめ<大丈夫なんだ>
私たちは、この世に
人生を楽しむために生まれてきたんです。
それなのに、幼い頃からの教育で
・苦労してお金を稼ぐことが素晴らしくて
・苦労してお金を稼ぐくらいなら
自分の環境は後回しで良い
そんな思考回路になってしまっているから
・人生の満足度が低くて
・部屋が散らかってしまうのです。
お金と、モノと、部屋の環境は
色濃くリンクしています。
「私は大丈夫なんだ」
そういう感情が
全てを良い方に向かわせるのです。