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【本】「老後の資金がありません」の感想。

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「老後の資金がありません」という本を

読者さんに教えてもらって

読んでみました!

■本の内容

しっかり貯金して老後の備えは万全だったわが家に、

突然金難がふりかかる! 後藤篤子は悩んでいた。

娘が派手婚を予定しており、

なんと600万円もかかるという。

折も折、夫の父が亡くなり、

葬式代と姑の生活費の負担が発生、

さらには夫婦ともに職を失い、

1200万円の老後資金はみるみる減ってゆく。

家族の諸事情に振り回されつつも

やりくりする篤子の奮闘は報われるのか?

普通の主婦ががんばる傑作長編。

■久しぶりの小説

この本を教えてくれた読者さんも

次の転換が気になって

一気に読んだそうで、

私も、久しぶりの小説だったけど

ハマるように、どっぷり浸かって読んでしまいました。

・娘の派手婚600万円

・義父の葬式代

・義母への仕送り月9万円

・夫婦揃ってクビ

小説の前半は、ネガティブな内容が続き

読んでいるだけで、どんよりしてきそうだったわけですが、

前半の共通点としては、

自分の気持ちより

周りの評価や、見栄ばかりを優先させていて

それが、どんどん悪循環を生んでいました。

■どうにかなる

でも、話の後半になればなるほど

あんなに悩んでいたことが

1つ1つ解決してきます。

そして、最後には

清々しいとさえ思うほど。

■身の丈

お金をかけなければ

幸せではない。

そういう価値観から

解き放たれた時

人は、本当の幸せに気づくのだろうな。

■まとめ<どうにかなる>

困った時は、見栄をはらず

助けて欲しいと素直に言う。

プライドを手放し

等身大の自分で

のんびり楽しく過ごしていくこと。

これが、幸せへの第一歩。

人生、どうにかなるって

思わせてくれる本でした。