心屋仁之助さんの本
「夫婦神話」を捨てたら幸せになっちゃいましたを
読みました。
離婚する一番多い原因は、
「性格の不一致」
こんなはずじゃなかった!!
それが、一番の理由なんだなと。
・ある人は、夫は外で働き
妻は、家のことを全部やると思っている人もいれば
・ある人は、夫も妻も
外でバリバリ働くのが普通と思っている人もいれば
・ある人は、結婚しても
細かい連絡を取り合うのが普通と思っている人もいれば
・ある人は、誕生日には
サプライズをやってくれるのが普通と思っている人もいる。
それが、結婚相手に当てはまらなくて
どうして、そうなるのよ!!
それが、塵も積もれば山となるとなって
大爆発。
■飛ぶ族、飛ばね族
でも、本の中には、
大前提として、
世の中には、
・飛ぶ族と
・飛ばね族がいて
それは、男と女くらい
性質の違う生き物なんだと書いてあります。
ちなみに、「飛ぶ族」とは、
時々、意識が飛んでしまう人で、
「飛ばね族」は、
そういう、意識が飛ぶということがない人。
我が家は、私が「飛ぶ族」で
旦那は、「飛ばね族」
「飛ぶ族」の私は、
しょっちゅう意識が飛んでいて
基本的に、のんびり。
それに対して、「飛ばね族」の旦那は、
朝5時くらいに起きて
5時10分には、支度をして
サササーっと仕事へ出発。
私は、旦那の行動が理解できないし
旦那も、私が、どうして
そんなに、 ボーッとしているのか
理解できないことでしょう。
■めっちゃ族、ふーん族
さらに、 本に
こんなことが書いてあります。
世の中には、
・めっちゃ族と
・ふーん族がいて
「めっちゃ族」は、その名のとおり「めっちゃ!!」と言う人で、とにかくリアクションがデカい。笑うときに手を叩いたり、机をバンバン叩いちゃう人。有名人でいうと、明石家さんまさんみたいな人。一方「ふーん族」は、どんなときも「ふ~ん」と落ち着いたリアクションをする人。有名人でいうと、タモリさんみたいな人。
これも、男と女くらい
性質が違う生き物。
我が家は、私も旦那も
基本的に、「ふーん族」
だから、我が家には、
基本的に、サプライズとかありません。
何度か、旦那が母の日に
サプライズでカーネーションを買ってきてくれたのですが、
私は、
「あ、ありがとう」と
精一杯、嬉しそうにするのに
正直、疲れました。
そして、私たち夫婦の間のLINEは
本当に、淡白。
でも、それが
私たち夫婦にとっては普通。
■性質を理解する
我が家は、
「飛ぶ族」で、「ふーん族」の私と
「飛ばね族」で、「ふーん族」の旦那。
これが、
「飛ばね族」で、「めっちゃ族」の奥さんと
「飛ぶ族」で、「ふーん族」の旦那さんという
組み合わせの場合。
世の中で、よく聞かれる
・旦那は、全然連絡してこない。
・サプライズもしてくれない。
・反応が薄すぎる!
そういう現象が起こるわけです。
でも、正直
「飛ぶ族」で、「ふーん族」の私からしたら
・旦那が、まめに連絡してきたら面倒。
・サプライズは、正直苦手。
・反応は、むしろ私の方が薄いし・・
こんな感じなわけで、
テレビとかで、女性が言っていることが
「へぇ〜、女性って
こんな風に思わないといけないんだ・・」とか
思ってしまっているパターン。
■相手を理解する
相手は、果たして
・飛ぶ族なのか
・飛ばね族なのか
・ふーん族なのか
・めっちゃ族なのか
ここの部分を理解するだけで
どうして、そういう言動をするのか
手に取るように分かるようになります。
相手の性質が「分かる」
ただ、それだけで
なぁーんだ、飛ぶ族だからね、とか
なぁーんだ、ふーん族だからね、って
生きるのが
格段に楽になるぁと感じます。