「貯まらない・片付かない・痩せない」
最近、これには、
同じ理由があるんだなと
思うようになりました。
それは、心屋仁之助さんの本
ココロでやせるダイエットを読んでいる時に
感じたことです。
■痩せたら失うと思っている
本の中に出てくる女性は、
痩せたいと思っているのに
何度も、何度もリバウンドをしている
経験がありました。
それは、深層心理の中に
痩せてしまったら、
彼女の自慢である大きな胸が
なくなって魅力的じゃなくなるんじゃないか・・
「自分は、この大きな胸があるから
魅力的であって、なくなってしまうと
私の魅力がなくなってしまう」
そう深層心理で思っていることに
気づいたのだそうです。
■痩せても魅力は変わらない
この一番の問題点は、
大きな胸がなくなると
自分には魅力がなくなると思っていること。
そういう風に、彼女は
深層心理で信じていたわけです。
でもね、それは、ただの思い込みなのです。
胸が小さくなっても
彼女の魅力は変わらないのです。
■そのままでいいと思っている
お金を貯めたい。
スッキリした部屋で暮らしたい。
痩せたい。
表面では、こんな風に思っていても
深層心理では、このままでいいと思っているから
「貯まらない・片付かない・痩せない」という
現実がやってきています。
■理由は、人それぞれ
お金が沢山あったら、
浪費が加速してしまうかもしれない。
片付いた部屋は、正直
落ち着かないと思っている。
使っていないものを捨てる方がいいのは
知っているけど、必要な時
お金がなかったら死にそうなくらい
恥ずかしい思いをするかもしれない。
深層心理で、理想の状態になろうとするのを
引き止めている理由は
人それぞれ。
だけど、大きな胸がなくなったら
魅力がなくなると勘違いしている女性と同じように
それは、全部勘違いだと気づくことが
大切なのです。
■自分を傷つけていた
私は、この本を読んで
涙が流れるくらい
心にグサリと刺さりました。
それは、私は、長らくの間
自分の気持ちを押し込めて
我慢して、我慢して生きてきました。
でも、徐々に、そういうのを
手放して、気づいたら
思い描いたような生活を
手に入れることができていました。
でも、おそらく自分の心のバランスが
今ひとつ追いついていなくて
どこかで、自分を傷つけていないと
私は、幸せになってはいけないと
思い込んでいたんだなと気づきました。
それが、過剰な間食という形として
現れていたんだなと。
でも、私は、過剰な間食をしなくても
私は、私なんだよね。
■まとめ<自分の理由を克服する>
こんな風に、これまでの経験と思い込みで
理由は、その人、その人によって違います。
「お金を貯めたい」
「片付けたい」
「痩せたい」
そう思っているけれど、
現実が伴っていない場合は、
深層心理で、そのままでいいと思っているのです。
なので、解決方法としては、
・自分は、どんな思い込みをしているのか。
それを知ること。
そして、
・それは、ただの思い込みで
勘違いなんだと理解すること。
心のブロックを
取り外してあげることが大切なのです。
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