昔の私は、
家にいても、学校にいても、職場にいても、
どこにいても、なんだか落ち着かない場所にいるような感覚がありました。
常に緊張していて、
体も、ぎゅーっと力が入っていて、
今思えば、ずっと「安心」していなかったのだと思います。
だからなのか、
私は長い間、便秘でした。
休日になると、
漢方薬を飲んだり、
センナ茶を飲んだり、
コーラックを飲んだりしていました。
それでもダメな時は、イチジク浣腸。
まとめて一週間分出す、
そんな生活をしていた時期もあります。
それでも出てくるのは、
コロコロの鹿のフンみたいなものばかりで、
今思い返すと、
「ああ、しんどかったなぁ…」と、しみじみ思います。
排便ができないというのは、
地味ですが、本当にしんどいものです。
体は重たいし、
気分も晴れないし、
ずっと何かを我慢しているような感覚があります。
それが今は、
ほとんど毎日、普通に出るようになりました。
理由は、たぶん、とてもシンプルです。
私は本来、
外にたくさん出たり、
人にたくさん会ったりすることが、
あまり得意ではありません。
だから今は、
できるだけ家にいて、
会う人も無理のない範囲にして、
「しんどいかも」と感じることは、
極力やらないようにしています。
そうして過ごすようになったら、
便秘が治りました。
心と体は、
本当に、ちゃんとつながっているのだなぁと感じます。
44歳になった今、
あの頃の自分を振り返って思うのは、
もっと自分に優しくしてあげたらよかった、ということです。
厳しくしなくていい。
無理をさせなくていい。
「できない自分」を責めなくていい。
自分に優しくすることを、
ちゃんと自分に許して、
それを行動にしてあげること。
それはきっと、
体にも、心にも、
ちゃんと伝わるのだと思います。
「イチジク浣腸と私」。
あの頃の私は、
必死に生きていて、
必死に出そうとしていました。
今はもう、
そこまで頑張らなくても大丈夫です。
そう思えるようになったこと自体が、
私にとっては、
とても大きな変化なのかもしれません。
今日もちゃんと出ました。
ありがとう、私。


