「貯金を貯めるぞー!」とか
「ミニマリストになるぞー!」とか
私は、とっても素敵なことだなと感じます。
でもね、そうなると、
心のどこかで、
「お金を使うこと」や
「モノを増やすこと」に
禁止命令が発令されてしまいがちです。
■見栄とは・・
こんなことが書いてあります。
見栄を張る人って 、自分のことを価値のある存在だって心から認めていると思いますか ?たぶんそうじゃないですよね 。自分のことをありのままで価値があるって思えないから 、モノで飾らずにはいられないんです 。そして 、高価なもので身を固めて 「どうだ 、すごいだろう 」って人から認めてもらおうと武装しているようなところがある 。
見栄って、自分の自信のなさを
モノでカバーしようという気持ちから来るもの。
視線の先には、
他人の存在があるものなんだなと。
■正当な欲とは・・
そして、正当な欲とは、
「美味しいもの食べたいな」とか
「旅行に行きたいな」とか
あの人が食べたから、
自分も負けじと・・
あの人が旅行に行ったから、
自分も負けじと・・
そうではなくて、
人が、どうであろうとなかろうと
それが良いと思える。
そして、それで
自分の心が満たされる。
それが正当な欲なんだなと。
■「見栄」と「正当な欲」の違い
「見栄」は、心のどこかに
他人の存在が見え隠れしていて
人と比べて見劣りしないようにするための行為で
それは、「自分に価値がない」と言っているようなもの。
それに対して、「正当な欲」は
自分の心を満たしてあげる行為なのです。
■正当な欲は大切にしたい
そして、「貯金をしよう」
「ミニマリストになろう」となっても
正当な欲まで、削ぎ落としてしまうと
自分の気持ちまでも、
否定してしまうような感じになってしまいます。
だから、「正当な欲」を
ちゃんと大切にしてあげることが
自分の気持ちを大切にしてあげることなのです。