世の中には、「白・黒つける」という
言葉があります。
「白・黒つける」とは・・
ある物事について、是か非か、
よいことか悪いことか、
有罪か無罪かなどを
吟味した上ではっきりさせること。
■グレーな部分。
でも、世の中には、
白・黒つけられず
グレーな部分が多いものです。
どういうことかというと・・
本当は行きたくないけれど、
仕方なく行っている会社。
本当は止めたいのに
付き合いで続けている保険や習い事。
■モノにも「グレー」な部分がある。
「白・黒つける」の
白は、モノの場合
現在進行形で使っているモノ。
そして、黒は、
処分するモノのこと。
でも、その「白と黒」の間には、
「グレー」のモノが
家の中に、多く存在しています。
■「自分の心」と「現実」
これは、もう使っていないし
見てもトキメいたりしない・・
けれど、捨てられない。
その心の中には・・
「人から貰ったモノだし」
「まだ使えるモノだし」
「いつかまた使うかもしれないし」
「もったない」
だから、捨てられない。
■ミニマリストとは・・グレーな部分が少ない人。
で、ココからは、
私の考えなのですが、
ミニマリストとは・・
このグレーな部分が少ない人なんだなと。
モノに対して片をつけて、
「白・黒つけた結果」
家の中のモノが
少なくなって、
本当に使うモノだけになったのかなと。
■決断する勇気。
物事でもそうだけど、
モノも「白・黒つける」のは
少なからず勇気が必要です。
でも、一旦、勇気を出して
「白・黒つける」ということは、
その後の生活を
グジグジ悩まなくて済むという
メリットがあります。
だから、小さなストレスが
徐々に減って、最終的には
ストレスが激減するという
なんとも素敵な状態になっていくのだと
私は思います。