メンタリストDaiGoさんの本
「お金持ちになれるかどうかを、
あっさり見抜ける質問」というコラムがありました。
■質問内容
レストランで、ジョーという男性が
コーヒーを飲みながら考え事をしています。
彼が考えていたのは、
これから先のことについてです。
では、彼は具体的に何を考えていたのでしょうか。
思い浮かんだことを述べてください。
■解説
本の中で、その質問について
解説が続いていきます。
もし、あなたがパッと思い浮かんだ答えが、
「今日のコーヒーを出してくれた店員さんは
かわいかった」
「この後の会議が憂鬱だ」
「夜ご飯は何を食べようか」などだった場合、
注意が必要です。
というのも、実験では収入の低い人ほど、
この問いに対して
ごく近い先のことを答えているからです。
逆に収入の高い人たちは、
5年後や10年後など、
「ずっと先の将来のことについてジョーは
考えていた」と答えています。
■ネガティブ思考
私は、数年前まで
本当に悩みの多い人間でした。
人間関係を筆頭に、
・仕事に行きたくない
・今月のクレカ引き落としは大丈夫だろうか
・あの事案は、あの対応で良かったのだろうか
ネガティブ思考で
ごくごく近い先のことを
グルグル考えていました。
■悩みが減った
でも、最近では、
ごくごく近い先のことは、
私は、ほとんど考えていません。
というか、
私には、悩みが
ほとんどなくなったのです。
昔は、あんなに人間関係のことで
ひどく落ち込んだり
悩んだりしましたが、
今は、どうしてあんなに
悩んでいたのか不思議なくらいです。
■長期的に考える
目先のことを考えるから
考え方が狭くなるのです。
目標を5年後、10年後に設定すると
目先の小さいことは、
本当に小さく感じるものです。
■まとめ<長期的な目標を作る>
5年後、10年後、
自分は、こんな姿で
こんな感じの人間でありたい。
そういう長期的な目標を持って
それに向かって物事を考えると
目先のことは、
深く考えなくなります。
それよりも、全体の大きな流れを見る。
2歩も3歩も後ろに下がって
広い視野で全体を眺める。
そういう習慣が
人生を豊かにしていくことに繋がります。
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