【サンキュ!9月号】「いくらお金があれば安心できますか?」

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サンキュ!9月号に

家計再生コンサルタントの横山光昭さんと

消費生活アドバイザーの丸山晴美さんの対談がありました。

この対談は、家計管理のそもそもの部分で

とても興味深いなと感じました。

■いくら貯めれば良いのか?

よく「いくらお金があれば、この先も安心して

生活できますか?」という質問をされますが、

お金があれば不安が解消されると考えること自体がおかしい。

その発想では、いくらお金があっても、

不安を解消されません。

重要なのは、世間で言われている

「子ども1人を育てるのに1000万円かかる」や

「老後資金は3000万円は必要」などの数字に振り回されないこと。

自分の家に本当に必要な金額がわかれば、

世間の数字は関係ありません。

必要な額が、すでに貯まっていたら安心できるし、

たりなければ、その分をこれから貯めればいいだけです。

■必要な額が貯まってたら、安心していい。

私は、この対談を読んで、

必要な額が貯まっていたら、

安心していいと書かれていたことが、

なぜか、目から鱗でした。

必要な金額は、その人によって違います。

でも、その必要な額が貯まったからといって

なんだか安心することは許されないような・・

そんな感じがしていたのです。

■果ての見えないゴール

テレビで見るような

きらびやかなお金持ちを見ると、

どこまでも、お金が必要な気がしてきます。

でも、あのきらびやかな生活を維持するためには、

果ての見えないゴールに向かって

走り出す必要があります。

■どんな暮らしをしたいか

結局「自分は、どんな暮らしをしたいのか」

これが、何より大切なんだなと。

それによって、貯めるべき金額も変わります。

そして、その貯めたお金を

どうやって使うのか。

そこに、自分軸がないと

いくら貯めても、いくらお金を使っても

満足することがないのです。

当たり前のことなんだけど、

現代の社会は、消費を煽るような構造であったり、

過剰に節約をさせようとして、

一番大切なことを見失いがちです。

「自分は、こんな暮らしをしたい」

このビジョンを明確にして、

過度に不安にならないで生きることが

大切なのです。

■お金があっても身の丈生活

そして感じることは、

以前記事で書いたのですが、

資産8500万円があっても、

身の丈生活をしている主婦のような生活が

私の行き着くところなのかなと感じます。

派手な生活をすることが幸せじゃなくて、

健康で、お金の不安がなくて、

のんびり幸せな生活。

全てにおいて、節約をしてケチるのではなくて

自分が使いたいと感じるところには

お金を使いつつ、

締めるところは締める。

そういう私らしい生活をしていきたいなと感じます。

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