ちょっと前の心屋仁之助さんの
ポットキャストで、
これは面白いなーと思った話がありました。
それは、仁さんは
昔、ものすごい「妖怪ケチケチ星人」だったという話。
■妖怪ケチケチ星人
<ポットキャストの内容>
僕ね、スーパーとかに行っても
安いものを選ぶ傾向があったのね
でも、奥さんに「別に、食べ物で
そんなにお金が動くわけじゃないんだから
好きなもの食べればいいじゃん」って言われてね。
「あっ!そうだな」と思ってね
奥さんは、モノを安いとか
高いとか、お得とか、
そういう概念で使わないのね。
欲しいのだったら欲しい。
買うのだったら買う。
要らないのだったら要らない。
そういう損得を考えない人のね。
でも、僕からしたら、
なんで損得を考えないの?って
思うわけよ。
何を考えているのよって
思ったんだけどね、
何だか、面白いからマネしてみようって
マネしてみたら、
「あっ!なんだ。損得なんて考えない方が
全然面白いわ」ってことに
やっと気づいたの。
だから、いつも、うちは損しようって話してるの。
損したって大丈夫なんだからって。
■節約志向の恐ろしさ
この妖怪ケチケチ星人の話は、
私にとって、ものすごく腑に落ちる話でした。
スーパーで数百円を血眼で節約しても、
ストレスが溜まって、
数千円の単位で、無駄遣いをしたら
スーパーでの努力が水の泡になるだけじゃなく
後悔が残って、自己嫌悪になって
更に、ストレスが溜まるという悪循環。
■お金を使うのが怖い
スーパーで、本当に食べたいものを我慢して
安いものを買う。
この文章の中で、
気をつけたいのは
・安いものを買うことが悪いわけじゃなく
・本当に食べたいものを我慢する。
この「我慢する」というのが
よろしくないんですね。
「我慢する」の深層心理としては、
お金を使うのが怖いんですね。
■自分の本当の心
ポットキャストでも話しているけれど
奥さんは、モノを安いとか
高いとか、お得とか、
そういう概念で使わないのね。
欲しいのだったら欲しい。
買うのだったら買う。
要らないのだったら要らない。
「お金を使ったら減ってしまう」
こちらにばかりフォーカスすると
自分の本当の心が見えにくくなってしまいます。
■まとめ<ケチケチ星人の卒業>
「安いからダメだ」とか
「高いからダメだ」とか
そういう「ものさし」で
生きるから辛くなるんです。
なので、大切にしたいのは
「私は欲しい」のか
「私は欲しくない」のか
そんな自分の欲望のまま生きていたら
将来貧乏になってしまうじゃないか!
そう思うかもしれないけれど、
自分の欲望を満たしてあげると、
自分自身が満足して
不要な欲望が湧いてこなくなります。
だから、不要な出費が減る。
だから、満足感とお金が残るんです。
この好循環が、とても大切なことなんですね!
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