私が結婚したばかりの頃、
たぶん28歳とか29歳のとき・・
何気なくテレビを見ていたとき、
モノの少ない生活を紹介している女性がいました。
素敵な家具の上に、
素敵なインテリアが1つ。
引き出しを開ければ
必要であろう、きちんとしたモノが数個。
私は、その番組を食い入るように
見ていたことを、今でもはっきりと覚えています。
その女性の名前は、
「やましたひでこさん」
断捨離という言葉を
世の中に定着させた第一人者。
■当時の私
テレビの中の彼女と
現実の自分。
それは、圧倒的な差。
パッと見は、そんなにモノがないように感じた
当時の2DKは、クローゼットはパンパン。
意味不明な机の上には、
意味不明なモノが置かれ、
引き出しの中も
使っていないモノで溢れていました。
■断捨離
「モノの量なんて誰も見ない」
だから、人生には全く関係ない
昔は、本当にそう思っていました。
でも、スッキリした部屋を見て以来
私も、いつか、あんなスッキリした部屋になりたい。
そう思ってから、
私は、ゴミ袋、何袋分か分からないくらい
これまでに、捨てて捨てていきました。
■結構捨てたは、表面だった
ゴミ袋2、3袋くらい捨てると
自分の中では、かなりスッキリ。
「いやー、私、超がんばったんじゃない?」
そんなの1回や2回じゃありません。
そのたびに、旦那に
「あなたも断捨離しなさいよ!」と
言わんばかりに強要。
でも、今、思えば
その当時の私は、まだまだモノが多かったんです。
周りの人に強要するってことは、
まだ自分の中に課題が残っているということだったのです。
■夫婦仲
新婚当時は、ラブラブだったけど
結婚数年経った今は、
見る影もない。
そういうのをテレビで
見たり聞いたりします。
でも、我が家は、逆。
新婚当時は、荒んだ表面だけの関係。
よく怒鳴りあいのケンカをしていたけど、
その関係は、
モノの量の減少と、貯蓄額の増加と共に
年々、良くなってきています。
■まとめ<ケンカの原因>
ケンカの原因って、
・お金のこと
・モノが多いことで発生すること
(掃除とかモノの量にイライラ)
・好きなことをやれていない
・人間関係
・子供の教育
大体、こんなところ。
だから、その原因を1つ1つ解消していくこと。
これが、穏やかな暮らしを作っていきます。
モノの量は、まずは自分の物量に
徹底的に向き合うこと。
他人の物量が気になるうちは、
まだ自分の中に課題があります。
モノの課題を解決していくことで
人生の課題も徐々に解決していくものです。
<人気記事セレクション>