私は、マツコ・デラックスが好きで
マツコが出演する番組は
結構観ています。
先日、ホンマでっかTVを観ていて
かなり共感したマツコのコメント。
学校なんて牢屋だと思っていた
私も、小学校の時から
じーっと席に座って
楽しくない毎日が苦痛でたまりませんでした。
■しなければならない
でも、日本では
子供は学校に通わなければならない。
勉強しなければならない。
満遍なく良い成績をとって
良い学校に行って
良い会社に入ることが素晴らしいこと。
別に誰かに言われたわけじゃないけど
それが正しい道なんだ。
そう思っていました。
■大人になったら
でも、マツコは、
大人になったら、この牢屋のような学校から
解放されると分かっていたそうです。
(ここが、私とマツコの違うところ)
だから、マツコは
卒業したら、自分の好きな道を歩み始めて
ちょっとおかしなことになっているけど
解放されたわけです。
一方、私は、大人になっても
良い労働者でいなければいけない。
楽しくなくて、辛くても
会社を辞めてはいけないと
長らくの間、信じていました。
■お金がない
そして、もう1つ
私を、がんじがらめにしていたことは、
「お金がない」ということ。
自分らしく生きたいと思っても
働かなければ、お金がありませんでした。
貯金が全くなかった私は、
まさにお金の奴隷と同じだったと感じます。
■お金がなくて一番ダメなパターン
お金が沢山あるからって
絶対に幸せというわけではありません。
(お金持ちでも不幸だと思えば不幸です)
ただ、お金がなくて一番ダメなパターンって
お金が原因で、やりたいと思うことが出来ないのが
生きていて一番辛いことなんだなと。
■まとめ<自分を生きるために>
私は、長らくの間
お金の使い方が下手くそすぎて
お金の奴隷のように生きていました。
自分の感情より
お金を優先させて生きていると
どんどん自分の本当の気持ちが
分からなくなってしまいます。
色々書いたけど、
何が言いたいのかって
お金がなくったって突然死んだりしないけれど
「お金がない」ということで
自分を生きられないって思ってしまうこと。
借金を返済するまでは
真っ当に働かなければいけない。
来月の家賃を支払うために
このまま働き続けなければいけない。
そうやって、自分を生きられないのが
一番悲しいパターン。
そういう思考から抜け出すためにも
ある程度の貯金は必要なのです。