人生を自由に生きたい人はこれだけ知っていればいい お金で損しないシンプルな真実に
こんなことが書いてあります。
それぞれのライフイベントに沿って 、
何歳の時には収入がどれくらいで 、
支出はどれくらい 、といったお金の流れを表にした
「キャッシュフロ ー表 」などと呼ばれるものを提示してくるでしょう 。
そのような数字を見せられて説明されると 、
なんとなく将来を把握できたかのような気分になりがちです 。
しかし 、この種の想定は 、遠い未来をむりやりに想像する 、
かなり非現実的なものです 。
将来の収入は不確かですし 、
支出もその時々の状況によって変わります 。
お金の流れを正確に見積もることは不可能です 。
■キャッシュフロー表
私も、自分でキャッシュフロー表を作ったことがありますが、
・子供が、本当に1人なのか
・子供が、何事もなく公立の学校に通うのか
・大学には行くのか、行かないのか
・車の買い替えは、本当に、その年なのか
・転勤はいつなのか
・予期せぬ大型出費はないのか
・親族に不幸はないのか
そんなの分かりません。
ただ、このままの生活を続けたら
将来破綻するのか、
老後も何とかなるのか
それを知っておくことができるのは
良いことだなと感じました。
■簡易シミュレーション
金融庁のHPに
かなり簡易的ではありますが
ライフプランシミュレーションができるようになっていました。
例えば・・
40代男性、会社員、退職金あり
配偶者(専業主婦)、子供1人
世帯年収500万円、生活費(月20万円)
住居費(月5万円)、貯蓄(500万円)
これでシミュレーションすると・・
で、例えば、子供を1人から2人にすると
こんな感じになります。
50代で、貯蓄がマイナスになるけど
その後は、プラスになっていきます。
■生活レベル
で、子供2人で
生活費(月25万円)住居費(月10万円)で
シミュレーションすると・・
どえらいことになります。
■実際には・・
こうやって、大まかなことを
知っていることは大切なことです。
でも、実際のところは、
私自身、毎日家計簿をつけてみて
分かったことなのですが、
予期せぬ支出って
結構あるんですよね。
だから、全体的な流れを知った上で
年間の収支を把握して、
余裕のある計画にしておくこと。
↑この記事でも書いたけど
年間の支出を、把握しておくこと。
正直、これでも、予定通りにはいきません。
生きていたら、色々なことがあります。
でも、お金が原因で
本当にやりたいことができないのは、
とても残念なこと。
■まとめ<年間でも余裕を持つ>
私は、年間の収支計画を立てるときに
・収入は少なめで
・支出は多めで計画を立てます。
それでも、最終的な収支が
プラスになるようにする。
そして、ここぞと思うところでは
ちゃんとお金が使えるようになる。
結局は、普段の生活を
コンパクトにして、全体の支出を抑えること。
これが、簡単にお金が貯まる秘訣だったりするのです。