私が、たまに記事でも書いている
本田晃一さんの
メンターに竹田和平さんという方がおられます。
和平さんは、2年くらい前に
亡くなられたのですが、
和平さんが書かれた本は、
いつの時代にも通じる大切なことが書いてあるなと
感じるわけです。
■和平さんの本
和平さんの本に
「けっきょく、お金は幻です」というものがあります。
この本の中に
こんなことが書いてあります。
昨今の世情を見ると 、生きるため 、
幸せに暮らすためのあたりまえの原則を見失っている人が多いように思います 。
そのくせ 、人よりたくさんお金を稼ぎたい 、
人の持っていないブランド品を持っていたい 、
そんな 「あたりまえ以上のこと 」は人一倍したがる 。
それでは 、明日の幸せを追うあまり今日生きるのをおろそかにしているようなもので 、
いつまでもほんとうの幸福を手にすることはできません 。
(中略)
「あたりまえのことを忘れていないだろうか 」
「原理原則を見失ってはいないか 」
「足りないんじゃなくて 、余分なものが多いんじゃないだろうか 」 … …
そういった自問を自分の胸に突きつけてみてください 。
そこから解決の糸口や新しい視点がかならず見つかるはずです 。
■幸せに暮らすための原則
たくさんモノがあれば
幸せになれるような気がする。
予定がいっぱい入っていたら
凄いような気がする。
そうやって、もっともっとと
自分が把握できる範囲を超えて
その先には、一体何があるんだろうか。
■これで案外幸せ
ベランダの手摺にとまったスズメを
ぼーっと眺めて
私は、何を、そんなに頑張っているんだろう。
そう何度も、何度も思ったことがありました。
もう、既に、十分幸せなんじゃなかろうか。
足りないんじゃなくて、
余分なものが多いんじゃなかろうか。
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