「頑張らない私には、1円の価値もない」
下手すれば、頑張った私ですら、1円の価値もない。
心のどこかで、そう思っていました。
基本、劣等感の大魔王のような私。
私が仕事をしている業界は、3月末が納期の案件が
多くて、4月に入っても、報告書などバタバタしていて
私のキャパメーターが振りきれそうでした。
そして、やっと最近、落ち着いてきて
一気に心屋さんの一生お金に困らない生き方を読みました。
心屋さんの本は、何冊か読んだことがあるのですが、
ウジウジな私と180度反対のことを書いてあって
いつも、「もっと楽に生きてみようよ」
そんな気持ちにさせてくれます。
この本も、私と真逆過ぎて、一度読んだくらいでは
私の凝り固まった心は、溶けたりしないのですが、
「頑張らない私にも、価値がある」
とても、そんな風に思えないのですが、
とりあえず、そういうことにしておこう。
とりあえず、そういうことにして生活していると
なんだか、心が軽くなる。
この本には、もっと深いことが書いてあるのですが、
今の私には、あまりにもかけ離れ過ぎていて
とても、そこまで理解することは出来ません。
でも、「頑張らない私にも、価値がある」
とりあえず、そう思って生きていこう。
そう思えるようになっただけでも
私は、この本を読んだ価値がある。
そして、心から、そう思えるようになったとき
もう一度、この本を読んでみようと思います。