昨日、新海誠監督の
天気の子を観てきました。
私は、「君の名は」のDVDを買って
何度も観たくらい
新海誠監督の作品は好きです。
「君の名は」もなんだけど、
私は、どうやらラスト30秒で
涙腺をやられるタイプでして
今回も、ラスト30秒で
私の涙腺は崩壊しました。
個人的に、天気の子は、
東京の雑多な街の風景や
細かいところまで忠実に再現した部屋の小物。
iPhoneや
iPadや
MacBookが
みじかにあるテクノロジーという感じで
好きでした。
主役の男の子(森嶋帆高)は、
離島から家出して、東京にやってきた高校生なんだけど、
なんとなく、私も10代の時に
もっと色んなことに挑戦してみたかったなぁなんて思いました。
そして、全体的な感想として
予告編で、
「僕たちは、
世界のかたちを変えてしまったんだ」というフレーズが
どういうことなんだろうと思っていたのですが・・
たしかに、二人は
世界のかたちを変えてしまったのかもしれない。
だけど、そこに責任を感じて
自分を犠牲にする必要はないんだよ。
そんなことを感じました。
これは、現代の日本において
自分の人生を犠牲して
自分のやりたいことを犠牲にして、
そうすることで世界は上手く回っているっていうのは
勘違いで、
別に、自分を犠牲にしなくても
世界は、それでも回っていくんだ。
それでも大丈夫なんだよ。
そういうメッセージかなと。
そして、ラストで流れる
RADWIMPSの「大丈夫」
ラスト、
マジで、鳥肌たちました。