もちろん、我が家も、保険には加入しています。
我が家が加入している保険は、旦那の職場の保険で
旦那の生命保険:10,000円
旦那の傷害保険:4,700円
旦那の医療保険:2,000円
ここまでで、合計16,700円
これは、旦那の仕事が命がけってこともあって
ほぼ強制的に加入させられています。
それに、
私の医療・生命保険:1,000円
息子の医療保険:250円
全部で、17,950円。
これが、毎月給料天引きされています。
旦那の生命保険の部分に関しては、
4割程度、還付金として戻ってくるのですが
こうやって、改めて書き出してみると結構な額です。
ちまたに溢れた保険も沢山ありますが、
職場で入れる保険・地域限定で入れる保険や
共済などの方が、意外と内容が良かったりするので
一度、調べてみる価値はあると思いますよ。
ところで、保険って、そもそも、なぜ入ると思いますか?
それは、「安心」を買うためなのです。
我が家の保険は、ちょっと特殊すぎて
あまり参考にならないと思いますが、
ハッキリ言って、我が家の金融資産が一億円あったら
保険に入る必要はないのです。
どうしてか、それは、例えば、我が家で一番大きな
旦那の生命保険でも、旦那死亡の時、7,000万円の保険金が出るだけです。
それならば、既にある金融資産一億円で十分足りてますよって話なのです。
他にも最近の医療保険の場合、
保障されるのが1回の入院60日までが限度とか普通に設けられているので
その制限の60日を日額5,000円で計算すると30万円なのです。
そもそも、60日も入院するのか?という話なわけです。
たしかに、30万円の貯金が無い場合は、
保険に入る必要があるのですが、
金融資産一億円を持っていたら、保険に入る必要はないんだということ。
例えば、日額5,000円で10日間、入院したとして
貰える保険金は、50,000円。
これを貰うために、月2,000円×12ヶ月=24,000円
一年で24,000円の保険料を払って
本当に入院するかも分からない事態に備える必要があるのか?
例えば、40年間、入院しなかった場合、
24,000円×40年=96万円のお金は
帰っては来ないということ。
それよりも、その96万円を貯金しておくという方法もあるよねっていう
広い視野で、保険を眺めてみることも大切だと思います。
結局、何を言いたいのかって・・
それは、「いい保険」は存在しないということ。
保険は、「安心」を買うためのモノであって
保障ではないということ。
「安心」を買うのに、いくらまで出せますか?
ちなみに、そのお金は、入院しなければ戻っては来ない
ちょっとした賭け事のようなものですけどね。
そういう視点で、保険と向かい合うと
ただただ不安だからとか、みんなが入っているからという
安易な理由での加入は減ってくると思います。
頑張って稼いだ大切なお金だから
しっかり理解した上で支払う。
これが、とても大切なことなんだと思います。
↓色んな方のブログが、とても参考になります。