私がミニマリスト(最小限主義者)という言葉を知ったのは、
昨年の秋くらい。
初めて、その言葉を知ったとき、正直、衝撃を受けました。
自分にとって、必要最低限のモノで生活をする。
そして、それは、モノだけに限らず、身の周りで起こる全ての事柄を
自分が最適だと思う所まで、そぎ落として残ったものを
大切にしていこう。
私は、その考え方を知って、「私が目指したい姿だなー」と思いました。
そう思ったのは、既に自分が、そちらよりの考え方になっていたからです。
極力モノがない生活。
それは、不便と隣り合わせなのかもしれません。
でも、モノがないということは、不便というより
自由でストレスが少ない生活だということを
身をもって経験していました。
それは、初めての育児をするにあたって、
息子の安全を第一に考えたとき、そもそもモノは要らないという
結論に至ったからです。
これは、我が家の洗面台の下の様子です。
元々は、ぎっしりモノが入っていたのですが、
ハイハイを始めた息子との闘いの末に、
そもそもモノは重要ではない。
ならば、なくてもいいじゃないか。
この心境の変化は、私にとって大きなものでした。
息子が誤飲をして大変なことになるくらいなら、
モノなんか要らない。
息子とモノを比べたとき、私にとって大切なのは、
圧倒的に息子で、収納の中のモノを見たとき、
別に大したものは入っていないじゃないか。
ならば、捨ててしまおう。
こうして、私の中で、洗面台の下の収納という存在を
そぎ落とした結果、私は、ココを開けられても全く問題がない。
ストレスが大幅に減る結果になりました。
モノの管理や掃除が楽になるということもあるけれど、
私の中で育児は、かなりモノを減らすきっかけになりました。
きっかけは何であれ、私は、最小限主義という考え方が
気に入っています。
身軽で自由。ストレス少なめの生活は、
私には合っていると思っています。
だから、私は、これからもモノ少なめで
のんびり楽しく生きていきたいです。