【学歴について考える】別の高校に進学したのに、最終学歴が同じ友人を見て思うこと。

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今、実家に帰ってきていて、幼馴染のAちゃんの家に

遊びに行ったりしています。

昔話に花が咲いたり、御主人の話や

嫁ぎ先の話になったり、それは、それは、

楽しい時間を過ごしました。

Aちゃんとは、幼稚園~中学まで同じでした。

高校は、私は偏差値60くらいの高校へ、

そして、Aちゃんは、偏差値45くらいの高校へ進学しました。

偏差値60くらいの高校に進学した私は、

以前の記事でも書いたのですが、

度胆を抜かれるスピードで進んでいく授業に

ついていくことが出来ず、落ちこぼれとなりました。

詳細記事:【子供の教育費について】少しずつ考え方が変わってきました。

その落ちこぼれ時代に、同じように

底辺の底辺を、一緒にウロウロしていたBちゃん。

(Aちゃん、Bちゃん、私は、幼稚園からの幼馴染です)

Bちゃんとは、高校時代、

「どうして、あんなに授業が早いんだろうね」と

お互いを励ましあいながら、なんとか頑張っていました。

偏差値45くらいの高校に進学したAちゃん。

Aちゃんが進学した高校は、「ウソ!?」ってくらい

早い時間から、繁華街で遊んでいるのを見かけるような学校で、

まるで天国のようだったそうです。

地獄のような高校生活を送ったBちゃん。

そして、天国のような高校生活を送ったAちゃん。

結局、二人は、同じ大学を卒業しました。

一般入試で、試験を受けて入学したBちゃん。

特別推薦で、簡単な面接だけで入学したAちゃん。

Bちゃんの苦しみを、痛いほど分かるがゆえ、

あの辛かった高校3年間は、一体、何だったんだろうと

思わずにはいられません。

そして、あの苦しかった高校3年間で勉強したことは

社会人となった今、役に立ったことは、

全くと言っていいほどありません。

繰り返しますが、あの苦しかった高校3年間は

一体、何だったんだろう。

そして、最終学歴が同じAちゃんとBちゃん。

複雑な感情がないわけがありません。

結局、同じ大学を卒業した二人は、

同じように保育士の免許を取得して、

Aちゃんは、保育士として働き

Bちゃんは、介護の仕事をしました。

最近、学歴って、ほんと何なんだろうと思うことがあります。

高卒と大卒って、確かに大卒の方がいいかもしれないけど、

大学を卒業するまでに、かかった莫大な費用を回収できる保障なんて

今の世の中、存在しません。

そもそも、大卒だからって、優良企業に

就職できて、一生安泰なんて時代では、もうありません。

そして、AちゃんとBちゃんのように

同じ最終学歴だけど、その道中の苦労が雲泥の差だったりもする。

結局、これからは、学歴というよりも

色んなことに対応できる基礎能力と

自立した心を持っていること。

お金のことは、創意工夫で

案外なんとかなるものって分かっていること。

こんなことが大切なんだろうなと、私は思います。

↓色んな方のブログが、とても参考になります。

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