朝、何気なく付けていたテレビで、
小学6年生の男の子が書いた文房具図鑑という本が、
素晴らしくて話題だと放送していました。
<本の紹介>
文房具マニアの小学校6年生の健太郎くんが、
夏休みの自由研究で提出した文房具図鑑。
しかし、小学生と侮るなかれ。可愛い手描きの中に、
文房具の長所も短所も語り尽くした最強解説本です。
ページ数は112ページ、掲載アイテムは168個。
そのすべてが実物大の手描きで模写され、
文房具を使用した時の感想も小学生とは思えない
鋭い突っ込みとともに書かれています。
大人の想像を超えた熱量がこもっている一冊です。
この表紙から、健太郎くんが書いていて、
本の中身も、1つひとつ健太郎くんの手書き。
テレビ越しからでも、
「あー、健太郎くんは、本当に文房具が好きなんだなー」ということが
ひしひしと伝わってきます。
図鑑は、1万部を超えるとベストセラーと言われる中、
この文房具図鑑は、
既に4万5000部を売り上げているそうです。
私は、その人が心から「好きだー」と思っていることは、
周りの人から見れば、すごく興味深いし、
その人が本当に、それが好きなんだなーということは、
こちらも見ていてワクワクして楽しい気持ちになるものです。
これからの時代、どんどん人工知能が発達して
今まで、人間がやっていた仕事は、
ロボットに取って代わられる時代がやってきます。
その中でも残っていく仕事、
それは、その人が心から好きなことだったり、
その人だから出来ることだったり、
その人だから、やってもらいたい、
そういうことなんだろうと思います。
健太郎くんが書いた、この図鑑のように
心から「文房具が好きだ」と思う気持ちは、
多くの人の心を動かすことが出来て、
結局は、「好きなこと」が、お金に変わりました。
これからは、そういう時代に徐々にシフトしてくる。
私は、そういう時代がいいなと思っています。
どんな事にも、大変なことはあります。
でも、それが、本当に自分がやりたいことなら、
それを必死に乗り越えたいと思うし、
乗り越えた時の達成感が半端ないと思うからです。
それは、本人にとっても、周りにとっても、
物凄く心地が良い。
自分もマル。相手もマル。社会もマル。
そういう所に、「お金」は集まりやすくなります。
そういう世界が、とっても素敵だなと私は思います。
↓色んな方のブログが、とても参考になります。