先日、こんな記事を読みました。
「1日200円の生活費であなたはどう暮らしますか?」ビル・ゲイツの回答を聞いて下さい
ビルゲイツの回答とは・・
もしあなたが一日2ドルで生活しないといけなかったとすると、あなたは生活を改善するために何をしますか?
これは極限の貧困状態で生活をしている約10億人の人々にとって深刻な質問です。もちろん、”たった一つの正しい解答”というのはありませんし、貧困というのは場所によって状況が異なります。
しかし私は、私の財団の(慈善)事業を通して貧しい国でニワトリを育てて生活している多くの人々に出会いました。私はニワトリを所有することの裏も表も学ぶことができました(シアトルのシティ出身の身としては、学ばないといけないことはたくさんあるんですよ!)
そして私がハッキリと理解できたのは、極限の貧困状態にいる人々にとって、ニワトリが役に立たないことは無いということです。
そうです、もしも私が彼らの状況にいたとしたら私はニワトリを育てます。
もし、私が一日200円で生活するなら・・
ビルゲイツの回答は「ニワトリを育てる」でした。
世界一のお金持ちの回答を知って、また一つ勉強になりました。
そして、私が、もし「一日200円で生活するなら」と考えた場合、
やはり、日本の都会で生活することは大変だと感じます。
家賃、食費、娯楽費・・
色んな費用が高くなります。
そして、周りの人の生活水準を、間近で見ることで、
自分も、同じレベルで生活したいと思えば思うほど、
自分が劣っていることによるストレスを感じて生きなければなりません。
だから、日本という国で、一日200円で生活するなら、
田舎で、安い家に住みながら、自給自足をするのがいいなと感じます。
そこで、ニワトリを飼うのもいいですね。
ヒヨコを育てて、数を増やしていくと、たくさんの卵を生んでくれます。
この法則は、お金持ちになっていくステップと類似していると感じます。
人並みの生活をしようと思うから、お金がかかる
人は、身近にいる人が、どんな生活をしているのかが、
気になるものです。
ビルゲイツが、自家用ジェット機を買ったということより、
自分の子供と同じ年頃の子供に着せている服だったり、通わせている習い事だったり、
どんな住まいに住んでいるのかとか、どんな車に乗っているのか、
そういうことの方が気になることが多いものです。
だから、生活レベルの高い地域に住むと、
どうしても、自分もそのレベルに合わせようとするから
生活費が高くなる傾向になります。
「アレも」「コレも」としない
人の生活を見て、自分も「アレも」「コレも」手に入れようとしていては、
部屋の中が、モノだらけになって、お金がいくらあっても、
いつも「お金がない」状態になってしまいます。
だから、部屋の中の要らないモノを手放し、スッキリさせることで、
自分が本当に大切だと思っていることを知り、
「アレも」「コレも」手に入れようとは思わず、
お気に入りの少しのモノに囲まれて、
心豊かに生活する。
これが、ストレスがかからず、お金も手元にたくさん残る方法なのだと、
私は思います。