先日、8年程使い倒したガスグリルを処分して
IHクッキングヒーターを買いました。
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IHクッキングヒーターの使い心地は、かなり良いです。
良いと思うところは・・
- 掃除が楽になった。
- 周りが熱くなりにくい。
- タイマーや温度設定ができて安全。
- 光熱費が安くなった。
そんなIHですが、本当に光熱費が安くなったのだろうか。
ふと疑問に思ったので、昨年の光熱費と比べて検証してみました。
■目次
▶まとめ
■昨年と今年の光熱費を比較
こちらの表は、2015年と2016年の光熱費を
一覧表として、まとめてみました。
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上の段が昨年(2015年)の電気代・ガス代、
下の段が今年(2016年)の電気代・ガス代です。
私は、光熱費削減に力を入れて生活してこなかったので、
こうして2年間の電気代・ガス代を
まじまじ見るということが、そもそも新鮮な感じがしました。
私が、この表を見てパッと思い出したことが2つあります。
1つ目は・・
昨年(2015年)の1月〜3月は、エアコンは使わないで、
石油ファンヒーターを使っていたのです。
なので、今年に比べて昨年の方が電気代が安いのですが、
これとは別に、毎月4,000〜6,000円程の灯油を購入していたのです。
それを計算に加えると、光熱費自体は、
エアコンにした方が安い傾向があったのだと感じています。
2つ目は・・
特に頑張っているわけでもなかったけれど、
昨年と今年とでは、今年の方が全体的に
ガス代が安い傾向にあったのだと・・
正直、この一覧表を見るまで気づきませんでした。
■9月と10月を比較
さて、本題のIHクッキングヒーターを購入してから
光熱費は、どうなったのかということですが、
8月の末に購入したので、9月と10月を比べてみましょう。
(ちなみに、今年の8月の光熱費がやたらと安いのは、
私の実家に長期で帰省していたからです)
確かに、ガス代は確実に減っているということは
言えるのだということが分かります。
しかし、その分、電気代の上昇がどの程度のものなのか・・
そこが重要です。
結果としては・・
ガス代の下げ幅に対して、
「電気代の上昇は、そこまでない」と感じます。
■そもそも光熱費が安い時期だった
我が家は、「季節の良い時期」と「真冬」では、
光熱費が全く違います。
それは、建物が古く、断熱効果が低いということと、
地域的に寒くなりやすいということが挙げられます。
なので、9月、10月は、そもそも光熱費が
安い時期だったんです。
これが1〜2月の寒い時期なら、
数千円の差になるのではないか。
(淡い期待です)
この辺りは、1年間を通して
さらに分かってくることなのかもと感じています。
また、この後の検証もしていきたいと思います。
■上手に使いこなすと省エネ
IHクッキングヒーターは、「省エネだから」と安心して
つけっぱなしで違うことをしたりしていては、
やはり、いくら省エネと言っても、電気代が高くなります。
なので、キッチンから離れる時は、
タイマーをセットすることや
消し忘れをしないようにすることが大切です。
■まとめ
正直、2年間の光熱費を比較したことで、
今までよりも、光熱費に対して関心を持つようになりました。
でも、だからといって、光熱費をギチギチに節約しようとか、
そういう感情にはなりません。
普通に楽しく生活していく上で、
少しの工夫(例えば、今回のように調理器具を変えるとか)で、
快適に過ごしながら、光熱費が安くなる。
そういう方向性がいいなと感じます。
光熱費を無理やり削減しようと努力して、
かえって体調を崩したり、風邪をひいてしまっては
本末転倒です。
なので、これからも、幸せで楽しい生活をしながら、
少しの工夫を取り入れていきたいと思います。