もう今から20年くらい前だと思うのですが、
テレビでタレントさんが、
「毎日、日記を書いているんです」と
話していました。
で、その日記には
楽しかったことしか書かないんです。
一日の終わりには
幸せな気分で、日記を書いて
寝るんです。
そんな話をしていました。
■目次
▶最後に
■楽しいことだけを書くだと!?
当時、まだ10代だった私は、
「何!?楽しいことだけを書くだと!?」
てか、私には、楽しいことなんて
毎日ないし、あったとしても、
嫌なことの方が多すぎて
楽しかったことにフォーカスできないんですけど!!
まあ、そんな感じだったわけです。
■私も日記を書き始めました。
でも、心のどこかで
「日記」に憧れていて、
文房具屋で、たまたま目に入った
3年日記を衝動買いしたのです。
そして、意気揚々に、日記を書き始めるのですが
最初の頃は、ぎっしり書き込んでいた文章も
1週間後には、2〜3行になり・・
1ヶ月後には、箇条書きになり・・
2ヶ月後には、単語が1つ書いてあるだけになりました・・
■数年後、読み返してみて・・
まあ、それでも、たまに
感情が溢れ出し、失恋したことや
会社での辛かったことなど・・
どれも、これもネガティブなことなのですが
自分の本当の気持ちを
吐き出す場所となっていました。
そして、数年後、その日記を読み返して
懐かしいという気持ちと
「あぁ、私は、この頃より成長したな」と
心から思える、そんな自分に気づくことがありました。
■スーパーネガティブでも・・
そんなスーパーネガティブ日記は
今では、断捨離して、もう無いのですが
気持ちを文字にして残しておくって
こういうことなんだなと
強く感じた経験でした。
■最後に
そんな私ですが、今でも
手を動かして書くことは、
好きなことの一つです。
パソコンの傍には、いつもメモとペンがあって
「アイディア」や「やりたいこと」を
メモする習慣があります。
最近読んだまずは、書いてみるは
試したいなと思うことが
沢山書いてありました。
というかね、やっぱり手で書くと
頭の中がスッキリ整理されて、
「やりたい」と思ったことは大体叶うし、
いいアイディアは、何かしらの形になっているんです。
思っているだけでは、
結局、何も変わらない。
ネガティブなことでも
ポジティブなことでも、
まずは、書いてみる。
この習慣が、人生を変えてくれる
第一歩なのだと私は思います。