先日、本屋さんを探索している時
平積みされている1冊の本に目が止まりました。
■素朴でも「楽しく」
ペラペラとページをめくると
スラリとした若い女性に目が止まりました。
シングルマザーで2人の女の子を
育てている彼女は、
パン教室をしているのだそうです。
パンツは、ユニクロ。
シャツは、無印。
でも、それが、とっても似合っていて
うっとりしてしまいました。
■どこに、お金を使うか
洋服はユニクロでも、
コートは良いものを着たり、
消耗品は、100円ショップも利用するけど、
仕事柄、保存瓶は、しっかり密閉できる
『ウェック』を選んだり。
彼女なりのメリハリが
とても素敵だなと感じます。
■お金は「なんとなく」貯める
さぞかし家計管理もきっちりしているのかと
思いきや・・
「いやいや家計簿もつけていないし、
ざっくりなんです」と笑います。
彼女も、20代の頃お金で苦労して、
1円でも節約しようとやりくりしていたそうです。
でも、今の彼女は、
「もうあの息苦しさは味わいなくないんです。
堅実にお金を使うことは、
身についているから、
身の丈で暮らしていけば大丈夫だと思って」
■しっかりした金銭感覚
私も正直、彼女と同じような感覚です。
私の場合、マネーフォワードで
ほぼ自動で家計簿をつけていますが、
身の丈で暮らし、そして、
「使う時には使う」
自分軸のメリハリで
お金を使うことができるようになったので、
「お金を貯めよう」という
メラメラの闘志のようなものがなくても
自然に貯まっていく。
そんな生活ができるようになりました。
■まとめ
お金を貯めることも
大切なことです。
でも、「今」という時も
とっても大切なことです。
今、幸せじゃないのに
お金だけあっても、
それは、何かがおかしい。
素朴でも、身の丈の生活を楽しんで
幸せに生きる。
そして、使うところでは
お金を、しっかり使う。
そういうメリハリの効いた
潤いのある暮らしが
私は素敵だなと感じます。